がりがり新感覚島こしょう 「粗挽きピパーツ」誕生
市民無償配布の苗 取れた実原料 BBQまつりで初販売
生産振興を図ろうと石垣市が石垣島熱帯果樹加工協同組合を通して昨年9月に市民に無償配布したピパーツ(ヒハツモドキ)の収穫が本格化し、島こしょうの原料となる600㌔の実を加工した「がりがり粗挽きピパーツ」が完成した。初の販売が18日、石垣市役所隣接地で開催される石垣島大BBQまつりで行われる。
市は島の特産品にしようと昨年9月から今年2月にかけ、ピパーツの苗5千本を市民へ配布していた。同商品...