石垣牛、冷凍コンテナで初輸出
島内でのと畜→輸出に道筋
石垣市内の輸出業者と台湾の輸入業者間でことし3月に契約締結のあったJA石垣牛の取引が10日、始まった。1頭分の枝肉368㌔を載せた琉球海運の「みやらびⅡ」(1万184㌧)が同日午後2時50分に石垣港を出港、翌11日午前6時半に高雄港に到着した。マイナス25度の冷凍コンテナでの輸出。石垣港から冷却装置を備えたリーファーコンテナで生鮮食品を海外に出荷するのは今回が初めて。島内でと畜から輸出までを可...