陸自石垣が初の公道訓練
- 2024年04月25日
- 地域・教育
災害想定し徒歩で物資輸送
陸上自衛隊石垣駐屯地は24日、道路寸断などの災害を想定した徒歩行進による物資輸送訓練を実施した。29人の隊員が各14㌔の支援物資を背負って駐屯地から約8㌔を歩き、避難所に見立てた石垣市中央運動公園屋内練習場に届ける訓練を行った。昨年3月の駐屯地開設後、公道を使った徒歩行進は初めて。屋内練習場の使用は市と調整して決めた。
訓練には29人のほか誘導員・救護員10人、車両3台も参加した。隊員は戦...