ウリ型が6割超と急増
漂着ごみの中国製プラスチックブイ
海岸漂着ごみで増加している中国製プラスチック製ブイのうちウリ型ブイが6割以上を占めていることが、八重山諸島で海洋漂着ごみを調べ続けている防衛大学校名誉教授・山口晴幸氏(75)の今春調査で分かった。この数年で中国製の大型プラスチックブイはウリ型に置き換わっており、今後も激増する可能性が高いという。材質がもろいため、マイクロプラスチック化を懸念する。
八重山の7島41海岸(総距離20・87㌔...