セリ価格下落止まらず 八重山・黒島子牛
- 2024年01月17日
- 社会・経済
先行き不透明 農家ら悲鳴 新たな懸念材料も
JAおきなわが運営する八重山家畜市場と黒島家畜市場で行われた初セリは両市場とも昨年の落札価格を大きく下回る厳しい幕開けとなった。価格の下落とともに新型コロナウイルス禍や飼料価格の高騰なども続いており、子牛の生産農家を苦しめている。さらなる値下がりに拍車をかけかねない新たな懸念材料も浮上。農家らからは「赤字続きで先行き、不安しかない」「牛を続けても地獄、やめても地獄」などの悲鳴の声が上がっている...