農福連携本格化
しめ縄用稲わらを自家栽培
八重山育成園
障がいのある人などが農業分野で活躍することを通じて自信や生きがいを持ってもらうとともに地域社会への参画実現を目指す八重山育成園(大泊浩仁施設長)が、農福連携の一環として正月用しめ縄作りの材料に使う稲わらの自家栽培を本格化させている。施設の利用者と職員らは10月22日、新石垣空港近くの水田で初めてとなる作業を行い、25㌃分を刈り取った。
同施設は毎年、石垣市内の量販店などに正月用しめ縄を出...
八重山育成園