月桃の里、11月末閉鎖へ
人材不足や島内需要減が要因
【与那国】島内唯一の特別養護老人ホーム月桃の里(上地国生理事長)が、11月末を目途に閉鎖される方向で進んでいることが12日、分かった。介護職員の人材不足や与那国町出身者の入所需要減などが主な要因。八重山毎日新聞の取材に上地理事長は「25年間、町の老人福祉に貢献してきたので悲壮感はない。今の状況下では、誰がやっても(経営は)難しいと思う」と述べた。
上地理事長らによると、特養の運営に必要な...