イリオモテヤマネコとカンムリワシ 種間共存の仕組みDNAで解明
- 2024年04月12日
- 自然・科学
琉球大学大学院理工学研究科修士課程学生(現・京都大学大学院理学研究科博士課程学生)の戸部有紗氏らの研究グループは、西表島のイリオモテヤマネコとカンムリワシの食性をDNAを用いた手法で解析し、資源の限られる小さな島での種間の共存の仕組みの一端を解明した。同研究成果は、国際学術誌「Scientific Reports」に2日付でオンライン掲載された。
研究では、西表島の食物連鎖の頂点を占める...