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市発展へ計画書作成 イシガキシ・ミライ共創プロジェクト

約半年間、イシガキシ・ミライ共創プロジェクト研究に取り組む研究員と事業構想大学院大学の河村昌美教授(前列中)=17日午後、市役所コミュニティルーム約半年間、イシガキシ・ミライ共創プロジェクト研究に取り組む研究員と事業構想大学院大学の河村昌美教授(前列中)=17日午後、市役所コミュニティルーム
開始式で研究員に任命書
 イシガキシ・ミライ共創プロジェクト研究の開始式(石垣市主催)が17日、石垣市役所コミュニティルームで行われ、公募で選ばれた10人の研究員に任命書が授与された。事業構想大学院大学事業構想研究所の河村昌美教授は「みなさんの専門性やそれぞれの強みを生かし、新規の事業計画づくりに取り組んでほしい」と呼びかけた。市、同大学と地域創生の推進に関する包括連携協定を結ぶプレミアグループ(本社・東京)の柴田洋一...
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「夢は新聞記者」 放課後に新聞作り励む

決定的瞬間を収めようと集中する竹西夢貴さん=12日、石垣市障がい児通所支援事業所ひまわり決定的瞬間を収めようと集中する竹西夢貴さん=12日、石垣市障がい児通所支援事業所ひまわり
取材に執筆、紙面割り付けまで1人で
八重山特別支援学校6年 竹西夢貴さん(12)
 「夢は新聞記者になること」―。八重山特別支援学校6年生の竹西夢貴さん(12)は、放課後に通う石垣市障がい児通所支援事業所ひまわりで、新聞作りに励んでいる。取材から紙面のレイアウト、印刷まで1人で手掛け、サマースペシャルを含めこれまでに「ひまわり新聞」を5回出した。人懐っこい笑顔の裏には、好奇心や探究心があふれている。 “自分ルール”  ことし5月、ひまわりの仲里和樹指導員から「新聞...
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石垣島の写真館で証明写真を撮ったとき…

 石垣島の写真館で証明写真を撮ったとき「負けた」と感じた。「絶対に笑わない」と決め、口を真一文字に結んで撮影に臨んだ。するとカメラマンが「3㍉右に寄って下さい」と言うので「なんか細かいな」と思い、つい笑ってしまった▼さて、取材では集合写真を撮る機会がけっこうある。感謝状の受賞だとか認定証の交付だとか、喜ばしいニュースが多い。ところが、カメラを構えても笑わない人がいる▼いくつかテクニックを紹介しよ...
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危機的方言を次世代へ サミットで改善策など討論

方言の聞き比べをする各地の話者ら=14日、久部良小学校体育館(提供)方言の聞き比べをする各地の話者ら=14日、久部良小学校体育館(提供)
与那国島大会
 【与那国】危機的な状況にある方言を次世代への継承を目指す「危機的な状況にある言語・方言サミット与那国島大会」(文化庁主催、沖縄県、与那国町など共催)が14、15日の2日間、久部良小学校体育館で開かれ、言葉の役割や価値について考え危機的な状況を改善する討論や協議を行った。国内には消滅危機にある言語・方言が八カ所余あり、与那国方言もその一つ。会場には延べ200人余の人たちが詰めかけた。  サミ...
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セイケイ、石垣初記録 珍鳥、県内2例目か

県内で2例目、石垣島では初めて観察されたセイケイ=16日午後、石垣市内の田んぼ県内で2例目、石垣島では初めて観察されたセイケイ=16日午後、石垣市内の田んぼ
 石垣島で初めての記録となるセイケイ(クイナ科)が16日、石垣市内の田んぼで確認された。  セイケイは体長約50㌢の大型のクイナの仲間で数亜種がアフリカやヨーロッパ、オーストラリアなどに生息する。今回、発見されたセイケイは、背面が茶色がかった淡い青色などの特徴があった。  沖縄野鳥の会の山城正邦会長によると正式な記録はないが、これまでに沖縄本島の比屋根で確認されており、県内で2例目、石垣...
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丸に「危険」の「危」の字。そうプリント

 丸に「危険」の「危」の字。そうプリントされた小さなコルク板が細い針金で黒木の枝、道にはみ出た部分につり下げられている。久しぶりに我が家を訪れた友が見つけた▼「道を通る車に危険だから切れ、という意味だはずよ。切らんといかんさ」としたり顔で忠告する。そうかな。疑問を抱きながらしぶしぶ枝を落とした▼先日、似た話を聞いた。状況はまったく同じ。家族に責められ枝打ちしたという。やっとこさ思い出した。病害虫...
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元気ハツラツ交流 地区老人スポーツ大会

多彩な種目でさわやかな汗を流しながらの交流に会員らの笑みがこぼれた=15日午前、石垣市中央運動公園屋内練習場多彩な種目でさわやかな汗を流しながらの交流に会員らの笑みがこぼれた=15日午前、石垣市中央運動公園屋内練習場
500人16クラブ参加
 郡内老人クラブのスポーツの祭典「第51回八重山地区老人スポーツ大会」(八重山地区老人クラブ連合会主催)が15日、石垣市中央運動公園屋内練習場で開かれ、16単位クラブから総勢500人余りが出場した。会場は昨年に続き天候に左右されない屋内で開催。11婦人会や家族なども参加し、大会を盛り上げた。出場者たちは各種目に力いっぱい挑み、心地よい汗を流しながら交流を深めた。今年90歳になった会員39人には健...
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人工媒地でイチゴ栽培成功 崎枝代表「島の新たな産業に」

実験栽培室でイチゴの生産に取り組む石垣プロトタイプ研究会の崎枝純夫代表(前)と近畿大学の田中尚道教授(左)、アースコンシャスの青山恭久代表取締役=15日午後、石垣市内の同会イチゴラボ実験栽培室でイチゴの生産に取り組む石垣プロトタイプ研究会の崎枝純夫代表(前)と近畿大学の田中尚道教授(左)、アースコンシャスの青山恭久代表取締役=15日午後、石垣市内の同会イチゴラボ
近畿大×石垣プロトタイプ研究会×アースコンシャス
 石垣市内でイチゴの栽培を目指す石垣プロトタイプ研究会(崎枝純夫氏ら共同代表)は15日、ポリエステルから再生された人工の超軽量媒地と発光ダイオード(LED)照明、自動制御されたかん水・施肥システムを活用した完全室内のイチゴ栽培実験室を公開した。ポリエステル媒地を研究する近畿大学の田中尚道教授は「フルスペックの7割程度の実験施設でここまでのものが生産できた。大規模施設で本格的に栽培することも可能だ...
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15年前に買ったタンブラーを愛用している…

 15年前に買ったタンブラーを愛用している。コーヒーショップで原稿を書くときに決まって持っていく。切り絵風のカラフルなデザインにショップの店員が目を留めることもあり、ちょっと得意になる▼先月、西表島を訪問した時には常用のマイボトルを持参した。案内の知人は、それならばと、「マイボトルで水おかわり!西表島」(MMO)の活動に取り組む民宿へ連れていってくれた▼お話をうかがうと、MMOの普及は簡単ではな...
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フラフェスタで交流 35団体400人出演

35団体約400人が一堂に会する石垣島フラフェスティバル2023は、地元のメケ・アロハ・プメハナのダンスで幕開け=14日午前、新栄公園35団体約400人が一堂に会する石垣島フラフェスティバル2023は、地元のメケ・アロハ・プメハナのダンスで幕開け=14日午前、新栄公園
会場はハワイ一色
 石垣島フラフェスティバル2023(同実行委員会主催)が14日、新栄公園で行われ、地元から4、島外から31の計35団体約400人余りが出演した。スローからアップまで幅広いフラの世界を表情豊かに披露、フラダンスを通して交流した。会場はフラの衣装やアロハシャツで華やか。ハワイ一色に染まった。  同フェスは、石垣市と姉妹都市ハワイ州カウアイ郡との文化交流や地元フラサークルの発表の場、石垣島の魅力を...
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