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タグ「石垣市」の検索結果は以下のとおりです。

「162年前の宮良橋」絵図発見

162年前の1862年に描かれたとみられる宮良橋絵図162年前の1862年に描かれたとみられる宮良橋絵図
仲尾次政隆が再建に尽力
 宮良川で隔てられている宮良と大浜を結ぶ宮良橋の1862年当時のものとみられる絵図「宮良矼絵図」(縦54㌢、横77・2㌢)がこのほどみつかった。1771年の明和大津波で崩壊した後、石垣島に流刑となっていた士族の仲尾次政隆(1810―71年)が私財を投じて再建したもの。石積みの橋脚に板でつなぐ全長約114㍍の架橋。11カ所に水門も設けられている。162年前の宮良橋の姿がよみがえる。  公立大学...
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石垣市、北西部活性化構想策定へ

ことし4月に廃校となった平久保小学校=2023年12月1日ことし4月に廃校となった平久保小学校=2023年12月1日
跡地利活用を検討 平久保小、旧西海区水産研究所庁舎
 石垣市は今年度に北部・西部地域活性化基本構想を策定する。委託事業として実施するもので、重点プロジェクトとして石垣島北部にある平久保小学校跡地と同西部にある旧西海区水産研究所石垣庁舎跡地の利活用事業を想定する。  北西部地区は人口減少が続いている。今後も過疎化・高齢化がさらに進行することが予想され、将来的に公共サービスや地域コミュニティーの維持が困難となることが危惧されている。  このた...
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地域経済再生へ決意

石垣市商工会設立50周年記念式典で同会の発展に尽力した功労者を表彰=10日夕、アートホテル石垣島石垣市商工会設立50周年記念式典で同会の発展に尽力した功労者を表彰=10日夕、アートホテル石垣島
石垣市商工会50周年を祝う
 石垣市商工会(大濵達也会長、会員数1858)の設立50周年記念式典・祝賀会が10日午後、アートホテル石垣島で開催された。参加した会員や来賓らは、半世紀の歩みを振り返るとともに、今後の新しい社会経済システムの確立を見据えて、商工産業の発展を祈念。過去10年で商工会活動に尽力した功労者20人の表彰もあった。    同会の歴史は、1974年5月25日の設立総会で特別認可法人「八重山...
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サンゴ観察や釣り満喫

釣り上げたグルクンに大喜びの子どもたち=10日午前、名蔵湾釣り上げたグルクンに大喜びの子どもたち=10日午前、名蔵湾
八重山漁協初の支援事業
 八重山漁業協同組合は10日、石垣市まちづくり支援寄付金を活用し、漁業の魅力や課題について伝えようと小中学生らを対象に初の自然体験学習を行った。サンゴ礁体験と船釣り体験の2コースに児童生徒と保護者ら計104人が夏休みの思い出にと参加し、楽しみながら漁業と海洋環境の密接なつながりを学習した。  八漁協青年部(上原有市部長)が中心となって実施。サンゴ礁コースには児童生徒10人に保護者10人、船釣...
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牛飼い17年 無念の廃業

9月に最後の出荷を迎える子牛の手入れをする小浜洋子さん=9日午後、宮良9月に最後の出荷を迎える子牛の手入れをする小浜洋子さん=9日午後、宮良
人手不足…一人では限界
 小浜洋子さん(69)=宮良=は約17年間、続けてきた牛飼い人生に幕を下ろすことを決めた。理由は人手不足。従業員を雇って営農してきたが、辞めた従業員の補充が難しく廃業を決めた。「牛飼いは楽しい」と話すが、9月のセリに出す子牛2頭が最後となる。これまで25頭程度の母牛を飼養し、年間で20頭余りの子牛をセリに出してきたが、一人で続けるには限界があった。  将来を見据え、優良母牛をそろえていたこと...
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未同定天体を観測

未同定天体を三夜にわたり観測した成果を発表する「むりかぶし班」の高校生たち=9日午後、県立石垣青少年の家未同定天体を三夜にわたり観測した成果を発表する「むりかぶし班」の高校生たち=9日午後、県立石垣青少年の家
高校生が三夜にわたり探索
 地元3人を含む高校生24人が参加して開催された美ら星研究体験隊(自然科学研究機構国立天文台主催)は9日、県立石垣青少年の家で2泊3日の研究成果を発表した。石垣島天文台のむりかぶし望遠鏡(口径105㌢)で小惑星を探索したむりかぶし班(9人)で三夜にわたって未同定天体が観測された。8日に国際天文学連合の小惑星センターへ発見時刻や位置情報、データなどを報告、天体が未発見だった場合は正確な軌道が決定す...
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石垣市職員が居眠り運転

現場。ガードレールがへこんでいる=7日午後、赤下橋三差路から県農業研究センターに通じる道路任について仲間総務課長は「研究したい」と述べた。現場。ガードレールがへこんでいる=7日午後、赤下橋三差路から県農業研究センターに通じる道路任について仲間総務課長は「研究したい」と述べた。
自損事故、市が170万円の損害賠償へ
 石垣市むらづくり課の職員がリース公用車を運転中に居眠りをして自損事故を起こしていたことが分かった。車両が全損したため、市がリース会社に損害賠償金として170万8250円を支払う。7日の臨時市議会でこれに関する議案2件が可決された。議案が審議された総務財政委員会で宇根和昌課長は「一歩間違えれば大惨事になりかねない事故。関係者に多大な迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と陳謝した。  同課...
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きれいな道路を

ユーグレナ石垣港離島ターミナル周辺で清掃活動を行う県ハイヤー・タクシー協会八重山支部の会員ら=5日午前、730交差点付近ユーグレナ石垣港離島ターミナル周辺で清掃活動を行う県ハイヤー・タクシー協会八重山支部の会員ら=5日午前、730交差点付近
「タクシーの日」で清掃活動
 8月5日の「タクシーの日」に合わせ、沖縄県ハイヤー・タクシー協会八重山支部(伊良皆高司支部長)はユーグレナ石垣港離島ターミナル周辺で清掃活動を行った。コロナ禍で中断していたため2019年以来5年ぶり。  「タクシーの日」は、1912年(大正元年)8月5日に日本で初めてタクシー会社が営業を開始したことに由来して制定され、この日は全国各地でさまざまなイベントが実施されている。同支部も例年、地域...
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各地域にシェルターを

石垣市の住民避難実施要領案やシェルター整備の説明会に参加し、懸念を示す市民ら=2日夜、伊原間公民館石垣市の住民避難実施要領案やシェルター整備の説明会に参加し、懸念を示す市民ら=2日夜、伊原間公民館
北部・西部・冨崎を優先避難
 石垣市は2日夜、「有事」を想定した国民保護計画に基づく住民避難実施要領・特定臨時避難施設(シェルター)整備の意見交換会を伊原間公民館で開いた。市から航空機で島外避難する際、石垣島内の中でも新石垣空港に遠く生活維持が困難になる北部地域、西部地域、冨崎地域の順番で優先的に避難させる方針が示された。地域住民からは「何もない時に避難を始めると相手国は日本が戦争準備をしていると思うのでは」、「避難よりも...
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九州避難 住民ら不安視

市民らに住民避難に関して説明をする行政側=1日夜、石垣市民会館大ホール市民らに住民避難に関して説明をする行政側=1日夜、石垣市民会館大ホール
石垣で意見交換会
 「有事」を想定した石垣市民らの島外避難と市内でのシェルター整備計画に関する説明・意見交換会(石垣市主催)が1日夜、石垣市民会館大ホールで開かれた。市が現在作成している避難実施要領(避難パターン)の進捗状況を説明、参加した市民からは九州避難に対する疑問や不安視する声が上がり、ろう者からは障がいを持つ人へ「情報保障」を求める意見が出た。市などは、聴取した意見を避難パターンに反映可能か検討していく。...
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