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海水活用し塩製品

黒島での新たな産業創出へ意気込むカヤックゼロの住吉優取締役(中)とソルトラボ石垣島の藤本健代表(左)、わくわくDokiDokiの玉代勢りみ代表=26日午後、チャレンジ石垣島黒島での新たな産業創出へ意気込むカヤックゼロの住吉優取締役(中)とソルトラボ石垣島の藤本健代表(左)、わくわくDokiDokiの玉代勢りみ代表=26日午後、チャレンジ石垣島
3社協力
黒島で新たな産業創出へ
 カヤックゼロ(柳澤大輔代表取締役)とソルトラボ石垣島(藤本健代表取締役)、わくわくDokiDoki(玉代勢りみ代表)の3社が協力して行う「沖縄黒島の塩プロジェクト」(仮称)についての発表が26日、チャレンジ石垣島で行われた。長い年月をかけて浸透した不純物のない海水から造られた塩製品が竹富町の新たな特産品として期待されるほか、水資源の乏しい黒島で製造過程で生成された真水の防災などへ活用する試みも...
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先の衆院選で躍進した国民民主党が基礎控除額の…

 先の衆院選で躍進した国民民主党が基礎控除額の年収178万円への引き上げを求めていた「103万円の壁」は、自民、公明との3党協議で見直しが決まった▼103万円の壁は、所得税などの基礎控除額の上限。これを越えると、税金が発生することから、世帯主の扶養としてパートなどで働く主婦や学生などは、年収が103万円を越えないよう、働く時間を調整し、働きたくても働けない状況にある▼これが引き上げられると、働け...
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いばるまこども園着工

工事の安全を祈願して行われたくわいれ=26日午前、伊原間中学校プール横工事の安全を祈願して行われたくわいれ=26日午前、伊原間中学校プール横
4幼稚園・保育所を集約 北部の子育て交流拠点に
 2025年9月以降の開所を予定する「いばるまこども園」の起工式が26日午前、伊原間中学校プール横の高台で行われた。同園はいのだ・あかし・のそこ幼稚園と伊原間保育所を集約し、0歳児から受け入れができる認定こども園として整備される。質の高い教育・保育の提供と保育量確保に寄与する北部地域の新たな子育て交流拠点として期待されている。  施設は鉄筋コンクリート造り2階建で建築面積は649・52平方㍍...
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給食費無償化を 署名5184筆

5184筆の署名とともに請願書を提出する市内小中学校の給食費の無償化を求める会のメンバー=26日午前、市議会事務局5184筆の署名とともに請願書を提出する市内小中学校の給食費の無償化を求める会のメンバー=26日午前、市議会事務局
求める会が石垣市議会に提出
 「市内小中学校の給食費の無償化を求める会」(吉盛のん・橋口彩子・狩俣優美共同代表)が26日、学校給食無償化を実現するための請願を5184筆の署名とともに石垣市議会(我喜屋隆次議長)に提出した。国や県への働きかけ、地元食材の活用も求めている。与野党から8人が紹介議員に名を連ねた。  同会は6月21日、署名活動を開始。街頭のほか地域や団体を回って協力を求めた。  請願は「『義務教育はこれを...
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「午前8時台の石垣―那覇便がなくなった」と…

 「午前8時台の石垣―那覇便がなくなった」と話す石垣市民に会った。今では朝イチで沖縄本島に用事がある場合、前日入りするらしい。これまで不要だったホテルでの宿泊が発生することになる▼関心がない人もいるだろうが、県は観光目的税として2026年度から宿泊税を取ろうとしている。県内の宿泊施設に泊まる人から、一人当たり一日分の宿泊費用に2%(上限2千円)を上乗せして徴収、観光振興に充てる。来年2月、県議会...
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竹富町 新型ごみ施設 実証実験

実証実験を発表する前泊町長(左)と桑村営業本部長=25日午後、竹富町役場庁議室実証実験を発表する前泊町長(左)と桑村営業本部長=25日午後、竹富町役場庁議室
無燃料 無火気 無分別 島内で完結型処理目指す
 竹富町は25日、小浜島細崎地区で新たな小型ごみ処理施設の実証実験を始めた。オルバヘルスケアホールディングス㈱(前島洋平社長、岡山県)が開発した自然分解促進型アップサイクルユニット「オルステック」という処理機で無燃料、無火気、無分別が特徴。有機ごみが300分の1に減容される。町は来年2月末まで実証実験を行い、本格導入につなげたい考え。将来的には各島での完結型ごみ処理を目指す。  町は島々の焼...
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支援事業計画素案を提示 市子ども・子育て会議

第3期石垣市子ども・子育て支援事業計画策定に向けて開催された市子ども・子育て会議=25日午後、市役所大会議室第3期石垣市子ども・子育て支援事業計画策定に向けて開催された市子ども・子育て会議=25日午後、市役所大会議室
国の「誰でも通園制度」対応確認
 第3期石垣市子ども・子育て支援事業計画策定に向けた2024年度第3回市子ども・子育て会議(会長・伊盛加寿美局長)が25日、市役所で行われ、前回会議を踏まえて作成された同計画の素案が委員らに提示された。計画には26年度から始まる国の「こども誰でも通園制度」に対応するため利用者の見込みや実施体制構築に向けた方策などが示され、少なくとも1カ所での実現を目指す。12月9日からパブリックコメントを実施し...
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「わからない」。友人グループラインに…

 「わからない」。友人グループラインに飲み会定例会の告知が入った。その冒頭がこれ。続く文章も何の脈絡もなく意味不明。謎を放置したまま飲み会突入▼「して、何がわからんば?」。ビール片手にさっそく始まる時事トーク。問えばここ数日間のニュースという。SNSが大逆転をもたらしたと報じられた兵庫県知事選挙。既成メディアへの不信と「パワハラはなかった」などの陰謀論を信じるのはなぜか。辛口ぞろいの時に辛辣(し...
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若きパワー 9団体演舞

八重山青年芸能フェスティバルで披露された白保青年会の獅子舞。会場には多くの観客が訪れ、多彩な演目を楽しんだ=23日午後、真栄里公園八重山青年芸能フェスティバルで披露された白保青年会の獅子舞。会場には多くの観客が訪れ、多彩な演目を楽しんだ=23日午後、真栄里公園
八重山青年芸能フェス 屋外で初開催
伝統文化、後輩につなぐ
 八重山青年芸能フェスティバル2024(石垣市青年団協議会など主催)が23日、真栄里公園で初開催され、石垣市内の青年会と友情出演の青年会計9団体が舞踊や寸劇、獅子舞、エイサーなど多彩な演目を披露した。会場には子どもからお年寄りまで約1000人(主催者発表)が訪れ、伝統芸能を堪能。いきいきと演舞する若者たちに大きな拍手を送った。(3面に写真特集)  石青協は日ごろの活動成果の発表と伝統文化の継...
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生き方や価値観変化

ひとり親のためのコミュニケーション講座を修了した受講者ら=24日午後、石垣市健康福祉センター1階第1研修室ひとり親のためのコミュニケーション講座を修了した受講者ら=24日午後、石垣市健康福祉センター1階第1研修室
市ひとり親家庭生活支援事業
「コミュニケーション講座」閉講式
 2024年度石垣市ひとり親家庭生活支援事業の一環でことし10月6日から行ってきた「ひとり親のためのコミュニケーション講座」の閉講式が24日、石垣市健康福祉センターであった。家族療法や人間関係学を研究してきた宮里マチ子氏を講師に計7回の講座を実施。受講者たちは、コミュニケーションを通じて生き方や価値観について深く考え、子どもや家族、友人、社会との接し方を再考した。同事業によるコミュニケーション講...
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