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波照間で住民意見交換会 約50人が参加

波照間空港の特定利用空港・港湾指定を巡って竹富町と波照間住民との間で行われた意見交換会=8日夕、農村集落センター波照間空港の特定利用空港・港湾指定を巡って竹富町と波照間住民との間で行われた意見交換会=8日夕、農村集落センター
特定利用空港指定巡り
 【波照間】国が整備を進めている特定利用空港・港湾に波照間空港が指定候補となっている件について、竹富町主催の住民意見交換会が8日夕、農村集落センターで開かれた。島民約50人が参加、「防衛予算に頼らないでほしい」「戦争を想起させるものを子どもに継がせたくない」「はっきりとは決まっていない」などさまざまな声が寄せられた。前泊正人町長は「大勢の前で意見するのは難しい面もあると思うが、声に出さないような...
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郡内高校で入学式

期待と不安を胸に入学を迎えた生徒たち=8日午後、八重山商工高校体育館期待と不安を胸に入学を迎えた生徒たち=8日午後、八重山商工高校体育館
新しい仲間と学校生活スタート
 郡内3高校と八重山特別支援学校の入学式が8日、各校で行われ、八重山高校219人、八重山商工高校144人、同定時制25人、八重山農林高校138人、八重山特別支援学校高等部14人の計540人が新1年生となった。生徒らは、不安と期待の入り交じった表情で、夢と希望を胸に抱きながら学び舎の門をくぐった。瑞穂MSC高校石垣島本校の入学式は、12日に行われる。  このうち、全日制と定時制合わせて169人...
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入学式シーズンである。郡内各地では…

 入学式シーズンである。郡内各地では小学校の新1年生から中学、高校生まで新しい学習環境や新たな友との出会い、希望に胸ふくらませ校門をくぐる。親御さんにもさまざまな思いが胸よぎるに違いない。おめでとうございます▼はるか昭和。中学校、高校への新入学を自分で準備したものがある。学生帽である。あの頃は各校ごとに徽章(きしょう)があって、字大川、沖映館西の商店で販売していた。徽章は自分の所属を表すもの。白...
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山羊まつり7年ぶり開催 コロナ禍から復活へ

第2回石垣島山羊まつりで展示される大型のヤギ。実行委員がイベントを盛り上げていく=2月9日、石垣港第2回石垣島山羊まつりで展示される大型のヤギ。実行委員がイベントを盛り上げていく=2月9日、石垣港
27日午前10時・石垣市総合体育館南側広場
 人口5万人達成記念「第2回石垣島山羊まつり」(同実行員会主催)が27日午前10時から石垣市総合体育館南側広場で開催される。2017年以来7年ぶり。ヤギ文化の継承とヤギ肉ブランドの確立などを目的に県石垣市山羊生産組合(宮國文雄組合長、35人)が中心となって運営する。ヤギ生産も新型コロナウイルスの影響で大打撃を受けたことから、まつりを機に復活を目指す。  入場は無料で、誰でも楽しめるようヤギと...
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あすから事業募集開始 石垣市

2023年度市民の夢応援プロジェクトで採用された「石垣島ユニバーサルビーチ」事業=23年9月23日、南ぬ浜町人工ビーチ2023年度市民の夢応援プロジェクトで採用された「石垣島ユニバーサルビーチ」事業=23年9月23日、南ぬ浜町人工ビーチ
市民の夢を応援
 石垣市は8日、市民が考えるまちづくりやイベントなど市民目線でユニークな事業実現のため助成金を交付する2024年度市民の夢応援プロジェクト「第2回石垣市市民まちづくりプラン助成金交付事業」の募集を開始する。助成額の部門を100万円(採用数1件)、50万円(同1件)、25万円(同2件)に設定。今月11日午後6時半からに市役所コミュニティールームで事業説明会を開催する。募集は5月13日まで。  ...
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招待客数を誇ったかつての島の祝宴の類が…

 招待客数を誇ったかつての島の祝宴の類がコロナ禍のあと縮小気味に。会社勤めの頃は散髪に行くと「明日はどこのお祝いなの、どんなつきあいなの」とよく聞かれた。窮していると「どうせ頭数でしょう」と皮肉られた▼近年、開催の減った個人の85歳生年祝いでは、子どもたちがそれぞれの友人知人を招いて地域の知名士の品評会の様相を呈したほど▼過日、そういえば最近ことに70歳を過ぎたらお祝い事とは無縁になったねと話し...
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部活動派遣費補助を増額 石垣市が新事業、予算2.7倍に

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指導者環境充実も図る
 石垣市は、今年度から児童生徒派遣費補助の増額を新たな事業でスタートさせる。予算規模はこれまでの約2・7倍。石垣島外へ1回当たりの派遣時に航空運賃が石垣―那覇間で現行8千円の上限額を1万1千円(3千円増)、石垣―宮古間の現行5千円を6千円(1千円増)にそれぞれ引き上げ、県内大会で新たに宿泊費補助として1泊4千円を上限に2泊分まで助成する。島外指導者を招いて子どもたちの練習・実技指導、島内指導者の...
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八重山出身者ら受章 第42回危険業務従事者叙勲

瑞宝双光章・消防功労 大工嘉広氏(68)瑞宝双光章・消防功労 大工嘉広氏(68)
 政府は6日付で第42回危険業務従事者叙勲の受章者を発表した。八重山出身者では元石垣市消防司令長の大工嘉広氏(68)=黒島出身、那覇市在=が消防功労、元県警部の仲間明弘氏(73)=宮良=と元県警部補の上原正啓氏(73)=登野城=、元県警部の大底紀雄氏(73)=黒島出身、沖縄市在=、元県警部の下地邦男氏(73)=登野城出身、那覇市在=がそれぞれ警察功労で受章した。ほかに元海上保安官の笹岡日出夫氏(...
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3日の津波警報発令の際、車で逃げた。…

 3日の津波警報発令の際、車で逃げた。ちょうど出社しようとしたとき。一瞬迷ったが、そのあとの取材のことも考慮してのことだった▼高台にある避難場所の中学校に向かうと、登坂で車両5台ほどが信号待ち。いつもそんなに列をつくることはない。選択を間違ったと悔やんだ▼同中に到着して校舎4階に行き、しばらくして真下の道路をみると長い車列ができていた。「車での避難は危ない。間に合わずに流される。車を乗り捨てて避...
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本マグロ今期初水揚げ 1日から解禁 八重山漁協

2024年度第1号の本マグロを水揚げする宏徳丸の船員ら=4日午前、八重山漁協2024年度第1号の本マグロを水揚げする宏徳丸の船員ら=4日午前、八重山漁協
身質上々、地元鮮魚店へ
 2024年度の県知事管理漁獲可能量に基づくクロマグロ(本マグロ)漁が1日始まり、八重山漁協では4日に初の水揚げがあった。体長205㌢、体重162㌔、身質も上々の初物は地元鮮魚店に卸された。八漁協には今期1本目を一目見ようと訪れた漁業関係者や仲買人らで活気にあふれた。本マグロ漁は今月下旬ごろに最盛期を迎え、5月ごろまで続く。  漁業法に基づく県の24年度クロマグロ漁獲可能量は131・8㌧(留...
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