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二十歳 夢に向かって

色鮮やかな振り袖や真新しいスーツを身に着け石垣市の二十歳を祝う式典の参加者ら=4日午後、市民会館色鮮やかな振り袖や真新しいスーツを身に着け石垣市の二十歳を祝う式典の参加者ら=4日午後、市民会館
石垣市で祝う式典
感謝と決意新たに
 石垣市主催の2025年二十歳を祝う式典(~今日ぬ日ぬさにしゃ 大人ぬ祝~)が4日、市民会館大ホールで行われた。2004年4月2日から05年4月1日までに生まれ、24年度に20歳の節目を迎える若者480人が出席して、家族や恩師、地域の人たちに感謝しながら将来への決意を新たにした。参加者は色鮮やかな振り袖や真新しいスーツに身を包み、旧友との久しぶりの再会に晴れやかな笑顔を見せていた。  式典で...
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97歳のマンタラー祝う

マンタラー祝いの喜びをかみしめる小浜善勝さん=2日午前、白保マンタラー祝いの喜びをかみしめる小浜善勝さん=2日午前、白保
小浜キヨさん、迎伊秀さん、小浜善勝さん
地域挙げ、住民らパレード
 白保集落で数え97歳のマンタラー(カジマヤー)を迎えた小浜キヨさん、迎伊秀さん、小浜善勝さんを祝うパレードが2日午前、集落内で行われた。雨天のため、各自宅前のみを巡る縮小開催となったが家族や親族、地域住民が集い長寿を祝った。3人は「地域の皆のおかげ。ありがとう」と感謝の言葉をかけながら風車を手渡しにこやかに応えた。  パレードは午前9時ごろに白保小学校をスタート。3人はトゥクトゥクに乗って...
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一年の計は元旦にあり。今年こそはと誓いを…

 一年の計は元旦にあり。今年こそはと誓いを新たにするが毎年三日坊主に終わってしまっている。老後もいよいよ最終コーナー、覚悟を決めなくては▼わが家の計は家族が後々の介護や遺品整理で困らないよう私が健康に気を付けることと物だらけ倉庫の片づけ。具体的に張り紙で示すことに▼食事で好き嫌いを言うな。散歩や軽体操で体を動かせ。危ないので脚立の上に立つな、塀や屋根、木に登るな。倉庫の本、各種音響製品、古いパソ...
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社員募集

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八重山毎日新聞
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八重高・上勢頭さん全国へ 九州放送コンテスト

九州高校放送コンテストに出場した八重山高校放送部の右から仲村祐喜さん、上勢頭舞音さん、池間真琉子さん、石垣安梨さん=福岡工業大学FITホール(提供)九州高校放送コンテストに出場した八重山高校放送部の右から仲村祐喜さん、上勢頭舞音さん、池間真琉子さん、石垣安梨さん=福岡工業大学FITホール(提供)
来年7月香川で開催
朗読部門で優良賞
 第8回全九州高校総合文化祭放送部門・第46回九州高校放送コンテスト(九州高等学校文化連盟主催)が13日から3日間、福岡工業大学FITホールで開催され、八重山高校放送部の部員が3部門に出場した。このうち朗読部門で上勢頭舞音さん(2年)が優良賞に輝き、来年7月に香川県で開催される全国総合文化祭への出場を決めた。  朗読部門には各県予選を突破した68人が出場。上勢頭さんは「或る『小倉日記』伝」(...
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第57回菊花展示会 石垣市長賞に野原さん

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後継者育成、技術向上へ
 八重山菊同好会(野原裕佳会長)の第57回菊花展示会表彰式が29日午前、大川公民館で開催され、最高賞の石垣市長賞には野原裕佳さん(79)が1年半かけて仕上げた「玉づくり」(品種・森の川)が選ばれた。作品は来年1月4日に市民会館大ホールで行われる「石垣市20歳の集い」の演壇に飾られる。  賞は7つあり、野原さんが3つ、大底安宏さん(85)が3つ、石垣当貴さん(44)が1つを受賞した。  表...
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終戦直後の樺太で旧ソ連人とともに暮らし…

 終戦直後の樺太で旧ソ連人とともに暮らし、北海道へ引き揚げた後、アイヌの伝統的な住居、チセを借りて暮らしたという人の聞き書きを読んだ。この人はどんな感覚で人生を送ってきたのか、と思わずにいられなかった。締めの部分では、聞き取りをした学生の思いにもらい泣きしてしまった▼京都・大阪の大学生が民俗学の課題で祖父母などからの聞き取りをまとめ、その選りすぐり12編が「書いてみた生活史」(実生社)として出版...
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菊花展 満開楽しみ

さまざまな種類の菊が並ぶ第57回菊花展示・販売会=28日午前、大川公民館さまざまな種類の菊が並ぶ第57回菊花展示・販売会=28日午前、大川公民館
丹精込めた400鉢並ぶ
 八重山菊同好会(野原裕佳会長、8人)の年末恒例の第57回菊花展示・販売会が28日、大川公民館で始まった。会員7人から出展があり、丹精込めて仕上げたさまざまな菊が会場を彩っている。29日は午前9時~午後3時。  2日間で約400鉢が並ぶ。今回は夏場の気温上昇、11月の日照不足などで生育が悪く、例年に比べて少ない。満開でない菊が多いため、長く楽しむことができるという。  午前9時の開場から...
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石垣焼の現代アートが特別賞

「BLACK BOX2」をのぞく先に広がるブルーとグリーンの世界(金子さん提供)「BLACK BOX2」をのぞく先に広がるブルーとグリーンの世界(金子さん提供)
フランス国民美術協会展
「独創的で新しい視点」と評価
 「KANEKO Project」のアーティスト名で現代アートの創作活動を行っている石垣焼窯元の金子晴彦さん(63)・聖代さん(58)夫妻が、フランスで開催された国民美術協会展(4~15日)に陶器作品「BLACK BOX2~永遠の選択b~」を出展し、特別賞「独創的で新しい視点を持った作品賞」と招待審査委員賞を受賞した。これまで類似の作品がなかったと高く評価され、特別賞が金子さんの作品のために新た...
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学校から凧(たこ)作り教室を頼まれて悩む…

 学校から凧(たこ)作り教室を頼まれて悩むのが1時限~2時限で終えたいという要望▼それだと凧作りで大事な凧の大きさに合った均等な厚みや長さの竹骨をそろえるため、講師側で事前に竹を割り、裂き、削り仕上げておく必要がある▼当日は、紙を切り竹骨を貼ったら完成という凧材料一式をお膳立てすることに。これでは、いつまでたっても材料がないと凧は作れない状況のまま▼そこで今年は長い丸、平竹ヒゴ、紙は新聞紙、チラ...
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