八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

カテゴリー「社会・経済」の検索結果は以下のとおりです。

新返礼品に名店の名品

「名店の名品シリーズ」など新作返礼品を発表した中山義隆市長(中央)と牛肉卸専門丸富商店の野田英社長(右)、下地黒糖加工所の花城千夏さん=15日午後、市役所「名店の名品シリーズ」など新作返礼品を発表した中山義隆市長(中央)と牛肉卸専門丸富商店の野田英社長(右)、下地黒糖加工所の花城千夏さん=15日午後、市役所
「離島のいいもの 離島のいい旅」
 石垣市ふるさと納税の返礼品として新たに「離島のいいもの 離島のいい旅」を企画。第1弾の「名店の名品シリーズ」としてあらかわ食堂の「牛汁」や南の美ら花ホテルミヤヒラの「朝の牛丼」などこれまで現地でしか食べられなかった5品目が10月中に登場する。また、石垣島産黒毛和牛商品の拡充として「切り落とし」や「ローストビーフ」など3品目も同時に追加される。15日、市役所で関係者らとともに新作返礼品を発表した...
本文を読む

船員不足で4便減便

石垣と各島を結ぶ高速船。船会社では船員確保などが課題となっている=8日午後、ユーグレナ石垣港離島ターミナル石垣と各島を結ぶ高速船。船会社では船員確保などが課題となっている=8日午後、ユーグレナ石垣港離島ターミナル
安栄観光
波照間1、竹富3
 ㈲安栄観光(森田安高代表取締役)は10月から来年3月末までの冬季ダイヤで波照間―石垣航路で1便、竹富―石垣航路で3便の計4便の減便を計画していることが8日、分かった。主な理由は船員など人手不足によるもの。同社は現在、沖縄総合事務局に冬季時刻の認可を申請しており、承認されれば、16日か11月1日からの運航から減便となる見通し。  減便するのは波照間航路では石垣発午前11時45分・波照間発午後...
本文を読む

石垣-基隆航路 開設へ補助金

沖縄県離島活性化推進事業費補助金 交付決定事業一覧(内閣府ホームページより)沖縄県離島活性化推進事業費補助金 交付決定事業一覧(内閣府ホームページより)
内閣府決定
離島活性化新規事業に
 内閣府は9月30日付で石垣市に対して、石垣港・基隆港定期航路の開設に向けた補助金交付を決定した。2024年度沖縄離島活性化推進事業費補助金の第3回交付決定を公表し、石垣港・基隆港―を新たに支援事業として採択。今年度の補助額は、事務手続きに係る費用や契約書作成、弁護士の委託費など事務費200万円になる。新規事業採択に伴い、市は30年度まで毎年度、継続事業で補助金の確保を目指す。市当局は、7日の石...
本文を読む

福祉タクシー3台に 2個人事業者が参入

介護タクシーやーにんじゅの金城長幸さん介護タクシーやーにんじゅの金城長幸さん
石垣市内 車イス利用者ら 利便性向上に期待
 電動リフトやスロープのついた専用車両を使って車イス利用者ら障がい者に限定して有償運送を行う福祉タクシー事業に、石垣市内で9月から新たに個人2業者が参入している。個人運行は福祉タクシーは初めて。県ハイヤー・タクシー協会八重山支部(伊良皆高司支部長)によると、業界ではこれまで福祉タクシーはあずまタクシーの1台だった。3台に増えたことで車イス利用者らの利便性向上が期待される。  個人で福祉タクシ...
本文を読む

今期2億8800万円の黒字

事業報告などが行われた石垣島製糖の第63期定時株主総会=19日午後、アートホテル石垣島事業報告などが行われた石垣島製糖の第63期定時株主総会=19日午後、アートホテル石垣島
単収5・520㌧、前期比2割増
西村社長を再任
 石垣島製糖(西村剛志代表取締役社長)は19日、石垣市内のホテルで第63期定時株主総会を開き、取締役選任で西村社長が再任された。今期は売上高約14億4000万円(前期約11億6700万円)で約2億8800万円の黒字を経常した。  同期は、単収(10㌃当たりの単位収量)が5・520㌧と前期の4・631㌧と約2割の増となったものの平年を下回る単収となり、買い入れ甘しゃ量は6万8165㌧となった。...
本文を読む

西表大見謝に電波塔

電波不感地帯となっている大見謝川周辺。電波塔3基の建設が予定されている=2022年10月25日撮影電波不感地帯となっている大見謝川周辺。電波塔3基の建設が予定されている=2022年10月25日撮影
国が予算確保、不感地帯解消へ
 電波不感地帯となっている西表島高那の大見謝ロードパーク周辺に電波塔3基を建設する計画があることが18日、分かった。竹富町によると総事業費は3億400万円で総務省が整備に向けた予算を確保している。整備されれば県道215号線沿いの電波不感は解消されることになる。9月定例町議会で﨑枝裕次氏が取り上げた。  DX課によると、「携帯電話等エリア整備事業」として国が4分の3(2億2800万円)、県が1...
本文を読む

人手不足解決へ

講師を務めたタイミー九州支社の豊福泰司氏講師を務めたタイミー九州支社の豊福泰司氏
県飲食業生活衛生同業組合支部
豊福氏を講師にセミナー
 コロナ禍以降の観光需要が回復する中、飲食店や宿泊施設を中心に深刻化する人手不足を人材確保のDX化で解決しようとスポットワークのプラットフォーム「Timee」を運営するタイミー(小川嶺社長、本社・東京)九州支社長の豊福泰司氏を講師に招いたセミナー「観光人材活用法とDX化」(県飲食業生活衛生同業組合八重山支部主催)が18日、大濱信泉記念館で開催された。  同社は2017年創業。その日限りなど短...
本文を読む

黒島子牛「明るい兆し」

セリに向けて行われた子牛の品評会。飼養技術向上などを目的に県内で唯一開催されている=9日午前、黒島家畜市場セリに向けて行われた子牛の品評会。飼養技術向上などを目的に県内で唯一開催されている=9日午前、黒島家畜市場
今年初、前年上回る
 黒島家畜市場で13日開催された9月の子牛セリで、平均価格が38万3243円と今年に入って初めて前年同月(38万1486円)をわずかに上回り、前回7月からは3万3000円余り上昇した。黒島肉用牛生産組合(下地太組合長)は「県種雄牛の血統で高値が付いたのが明るい兆し」として引き続き飼養技術の向上に努めていく。  9月セリに向けては、前組合長の那根真氏が中心となって大口購買者への営業活動を強化。...
本文を読む

月桃の里、11月末閉鎖へ

11月末に閉鎖する方向で調整に入っている特別養護老人ホーム月桃の里11月末に閉鎖する方向で調整に入っている特別養護老人ホーム月桃の里
人材不足や島内需要減が要因
 【与那国】島内唯一の特別養護老人ホーム月桃の里(上地国生理事長)が、11月末を目途に閉鎖される方向で進んでいることが12日、分かった。介護職員の人材不足や与那国町出身者の入所需要減などが主な要因。八重山毎日新聞の取材に上地理事長は「25年間、町の老人福祉に貢献してきたので悲壮感はない。今の状況下では、誰がやっても(経営は)難しいと思う」と述べた。  上地理事長らによると、特養の運営に必要な...
本文を読む

香港路線10月にも就航

国際線再開について説明するケイトマン・ザ・スカイの又吉良社長=10日午後、同社事務所国際線再開について説明するケイトマン・ザ・スカイの又吉良社長=10日午後、同社事務所
南ぬ島石垣空港
ケイトマン社 作業大詰め
 新型コロナウイルスの世界的なまん延以降、4年以上にわたり止まっていた南ぬ島石垣空港の定期国際線が10月にも再開することが分かった。就航するのは香港の格安航空会社(LCC)で週末を中心に週3~4往復の運航を予定する。グランドハンドリング業務を担うケイトマン・ザ・スカイ(又吉良社長)は今月、本社を那覇市から石垣市に移転。受け入れ態勢構築に向けた作業が大詰めを迎えている。同社ではこれ以外にもLCC、...
本文を読む
キーワード検索フォーム