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カテゴリー「地域・教育」の検索結果は以下のとおりです。

石垣牛、冷凍コンテナで初輸出

冷凍コンテナに積み込まれた石垣牛=10日、石垣港(いしがきライブストック社提供)冷凍コンテナに積み込まれた石垣牛=10日、石垣港(いしがきライブストック社提供)
島内でのと畜→輸出に道筋
 石垣市内の輸出業者と台湾の輸入業者間でことし3月に契約締結のあったJA石垣牛の取引が10日、始まった。1頭分の枝肉368㌔を載せた琉球海運の「みやらびⅡ」(1万184㌧)が同日午後2時50分に石垣港を出港、翌11日午前6時半に高雄港に到着した。マイナス25度の冷凍コンテナでの輸出。石垣港から冷却装置を備えたリーファーコンテナで生鮮食品を海外に出荷するのは今回が初めて。島内でと畜から輸出までを可...
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ヨナグニカラスバト放鳥

関係者に見守られる中、自然に帰ったヨナグニカラスバト=14日午前、野底マーペー登山道入り口付近関係者に見守られる中、自然に帰ったヨナグニカラスバト=14日午前、野底マーペー登山道入り口付近
カラスに襲われ保護
 カラスに襲われているところを保護されたヨナグニカラスバトが14日、野底マーペー登山道入り口付近で自然に返された。  ヨナグニカラスバトは八重山に生息するカラスバトの亜種で全長約40㌢と日本のハトの仲間では最も大型。警戒心が強く観察する機会は少ないが、オオバギやアカギ、タブノキなどの実を数羽で食べに来る姿を見ることができる。  今回、放鳥されたヨナグニカラスバトは6月20日、環境省石垣自...
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大浜中 2部門制覇 応用部門では上位独占

創造アイデアロボットコンテスト沖縄県新人大会で2部門を制した大浜中学校の生徒ら創造アイデアロボットコンテスト沖縄県新人大会で2部門を制した大浜中学校の生徒ら
アイデアロボコン県新人大会
 第22回創造アイデアロボットコンテスト沖縄県中学生新人大会(県中学校技術家庭科研究会主催)が3日、豊見城中学校で開催され、大浜中学校がもっとも難易度の高い応用部門で優勝、準優勝、3位を独占する快挙を達成した。制御部門でも優勝し、優れたロボットを製作したチームに贈られる審査員特別賞を受賞するなど活躍が光った。  同大会は中学校の技術・家庭科で学習した経験を生かし、ロボットの設計と製作を行うも...
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与那国町漁協 23年度、1266万円の黒字

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カジキの水揚げは低調
 与那国町漁業協同組合(嵩西茂則組合長・32人)の2024年度通常総会がこのほど、久部良多目的集会場で開かれ、23年度事業報告や24年度事業計画などの議案が承認された。昨年度に続き水揚げ総額は1億円超となったが、カジキの水揚げはコロナ禍以降、1000本を切っている。事業利益はマイナス1061万円、当期純利益は1266万円の黒字となった。  23年度は事業総利益3052万円に対し、事業管理費が...
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文化で対立解消を

沖縄国際大学の米軍ヘリ墜落事故を受けて「NOFLYZONEコンサート」の実行委員長を務めた狩俣恵一氏=9日午後、竹富町教育委員会沖縄国際大学の米軍ヘリ墜落事故を受けて「NOFLYZONEコンサート」の実行委員長を務めた狩俣恵一氏=9日午後、竹富町教育委員会
「抗議活動」でなくコンサート
 20年前の沖縄国際大学への米軍ヘリコプター墜落事故を受け、竹富島出身で沖縄国際大学名誉教授の狩俣恵一氏(72)=宜野湾市在住=は「軍用機の飛ばない空、戦争のない世界の実現を目指そう」と実行委員会を発足させ、同大学グラウンドで「OIUNOFLYZONEコンサート」を開催した。プラカードを持ち基地反対を訴える「抗議活動」ではなく、沖縄が世界に誇る芸能や音楽を通して平和への願いを発信する取り組みだっ...
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白保が初優勝に輝く 第7回八重山毎日新聞社杯字別囲碁大会

初優勝した白保のメンバーら=11日午後、八重山毎日新聞社2階会議室初優勝した白保のメンバーら=11日午後、八重山毎日新聞社2階会議室
地域の誇り懸け4チーム接戦
 第7回八重山毎日新聞社杯字別囲碁大会(八重山毎日新聞社主催、石庭囲碁クラブ主管)が11日、八重山毎日新聞社2階会議室で行われた。平得、大浜、白保、黒島の4チームが出場し、白保が初優勝した。準優勝は黒島だった。前回優勝の宮良は他イベントへの参加と重なって欠場した。  チームは先鋒、次鋒、中堅、副将、大将の5人編成で総当たり戦を行った結果、白保が9勝6敗、黒島が8勝7敗、大浜が7勝8敗、平得が...
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サンゴ観察や釣り満喫

釣り上げたグルクンに大喜びの子どもたち=10日午前、名蔵湾釣り上げたグルクンに大喜びの子どもたち=10日午前、名蔵湾
八重山漁協初の支援事業
 八重山漁業協同組合は10日、石垣市まちづくり支援寄付金を活用し、漁業の魅力や課題について伝えようと小中学生らを対象に初の自然体験学習を行った。サンゴ礁体験と船釣り体験の2コースに児童生徒と保護者ら計104人が夏休みの思い出にと参加し、楽しみながら漁業と海洋環境の密接なつながりを学習した。  八漁協青年部(上原有市部長)が中心となって実施。サンゴ礁コースには児童生徒10人に保護者10人、船釣...
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牛飼い17年 無念の廃業

9月に最後の出荷を迎える子牛の手入れをする小浜洋子さん=9日午後、宮良9月に最後の出荷を迎える子牛の手入れをする小浜洋子さん=9日午後、宮良
人手不足…一人では限界
 小浜洋子さん(69)=宮良=は約17年間、続けてきた牛飼い人生に幕を下ろすことを決めた。理由は人手不足。従業員を雇って営農してきたが、辞めた従業員の補充が難しく廃業を決めた。「牛飼いは楽しい」と話すが、9月のセリに出す子牛2頭が最後となる。これまで25頭程度の母牛を飼養し、年間で20頭余りの子牛をセリに出してきたが、一人で続けるには限界があった。  将来を見据え、優良母牛をそろえていたこと...
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未同定天体を観測

未同定天体を三夜にわたり観測した成果を発表する「むりかぶし班」の高校生たち=9日午後、県立石垣青少年の家未同定天体を三夜にわたり観測した成果を発表する「むりかぶし班」の高校生たち=9日午後、県立石垣青少年の家
高校生が三夜にわたり探索
 地元3人を含む高校生24人が参加して開催された美ら星研究体験隊(自然科学研究機構国立天文台主催)は9日、県立石垣青少年の家で2泊3日の研究成果を発表した。石垣島天文台のむりかぶし望遠鏡(口径105㌢)で小惑星を探索したむりかぶし班(9人)で三夜にわたって未同定天体が観測された。8日に国際天文学連合の小惑星センターへ発見時刻や位置情報、データなどを報告、天体が未発見だった場合は正確な軌道が決定す...
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県平和祈念資料館で研修

来年に迎える戦後80年に向け八重山地区中学校社会科教育研究会が企画・実施した自主研修。県平和祈念資料館職員の講話を聴く=3日午後、県平和祈念資料館(提供)来年に迎える戦後80年に向け八重山地区中学校社会科教育研究会が企画・実施した自主研修。県平和祈念資料館職員の講話を聴く=3日午後、県平和祈念資料館(提供)
八重山中学社会科教育研究会
 社会科教諭で構成する八重山地区中学校社会科教育研究会(会長・宮良篤白保中学校長)が3日、県平和祈念資料館を訪れ、職員講話や展示室見学などを通して沖縄戦の実相を再確認した。沖縄戦から80年を迎える次年度の平和学習の取り組みに生かす。  自主研修は午後2時から3時間かけて行われ、八重山3市町と本島や内地在住の八重山出身の教諭ら11人が参加した。  職員による講話では「戦争はいきなり起こるの...
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