銃器使った空包訓練想定 陸自石垣駐屯地西側の取得予定地
- 2024年08月25日
- 地域・教育
沖防局 八重農に計画伝達
生徒実習、牛の放牧環境悪化の懸念
防衛省が今年度に取得を予定している陸上自衛隊石垣駐屯地西側の民有地(5・6~5・7㌶)をめぐり、沖縄防衛局がことし7月30日に県立八重山農林高校(中村幸弘校長)へ計画を伝えていたことが分かった。取得予定地は、同校の放牧地や演習林に隣接。沖防局によると、取得後は銃器を使った空包訓練を想定している。同校の実習や近隣住民の生活に配慮して訓練を行うとしているが、内容によっては生徒の実習や牛の飼育環境の...
生徒実習、牛の放牧環境悪化の懸念