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カテゴリー「地域・教育」の検索結果は以下のとおりです。

竹富町 海岸利用の野営規則策定へ

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西表島西側中心に9カ所で
 国が認定する自然体験活動促進計画の策定を目指す竹富町は、これまでルールがなく、利用実態が不明だった西表島海岸での野営の状況を把握し、環境保全と適正利用に配慮した計画づくりの動きを加速させている。同計画は国立公園の魅力を活用した自然体験活動の提供に関する方針を西表島エコツーリズム推進協議会が作成し、質の高い自然体験活動の促進を目的とするもの。今後、ガイドラインや管理計画、利用区域などを確定。定め...
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仲村渠さん(上原小1年)県知事賞 やんばる・西表島図画コン

県知事賞作品がラッピングされた機体を前に記念撮影する西表地区の皆さん=6日午前、那覇空港内JTAメンテナンスセンター県知事賞作品がラッピングされた機体を前に記念撮影する西表地区の皆さん=6日午前、那覇空港内JTAメンテナンスセンター
作品がJTA・RAC機体に
八重山から6人入賞
 【那覇】2023年度沖縄県世界自然遺産普及啓発事業「やんばる・西表島図画コンクール」の表彰式とラッピングお披露目式が6日午前、那覇空港内JTAメンテナンスセンターで開かれ、八重山地区から仲村渠ことみさん(上原小1年、7)の作品が県知事賞に輝いた。同地区から6人が入賞した。  県は世界自然遺産登録地の自然環境の価値や、理解醸成を目的に同事業を実施。遺産地域を含む圏域の小・中学生を対象に、図画...
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年度末の労災防げ 建災防分会・八重山労基署

年度末建設現場安全パトロールで現場の現場代理人から説明を受ける安全指導員ら=5日午前。県営真喜良第二団地解体工事現場年度末建設現場安全パトロールで現場の現場代理人から説明を受ける安全指導員ら=5日午前。県営真喜良第二団地解体工事現場
繁忙期に合同安全パト
 年度末には工事の集中で労働災害が増加する懸念があることから、建設業労働災害防止協会沖縄県支部八重山分会(米盛博明分会長)は5日、八重山労働基準監督署(渋谷雄太署長)と合同による建設現場安全パトロールを石垣市内の工事現場で実施した。県内では足場から転落する労働災害が起きていることから転落防止を中心に安全対策の徹底を求めた。  公共事業など多くの工事現場では3月に工期末を迎えて混み合う傾向にあ...
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遂に「12年株」単収10㌧達成 さとうきび株出し、機械入れず肥培継続

3日の搬入で「12年株で単収10㌧」の目標を達成した松竹哲男さん=2月29日、平得地底のほ場3日の搬入で「12年株で単収10㌧」の目標を達成した松竹哲男さん=2月29日、平得地底のほ場
松竹哲男さん(大浜)
手刈り計1000㌧も
 収穫した後に出てくる株を育てる「株出し」という栽培方法でさとうきびを生産する松竹哲男さん(83)=石垣市大浜=が、2023/23年期の目標としていた「12年株で10㌃当たり単位収量10㌧」を達成した。石垣島製糖関係者によると、株出しは徐々に収量が落ちるため通常2~3回で終わる。松竹さんは手刈りによる収穫方法と徹底した肥培管理で12回も継続している。  松竹さんは市農業開発組合理事長退職後の...
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「耳の日」に手話発表会 碧の会

手話スピーチコンテストで手や指、口の動きを使って意味を伝える参加者=3日午後、チャレンジ石垣島手話スピーチコンテストで手や指、口の動きを使って意味を伝える参加者=3日午後、チャレンジ石垣島
ろう者・聴覚障がい者・健聴者が交流
 3月3日「耳の日」に合わせて石垣手話サークル碧の会(西村亜希子会長、約40人)は同日、ろう者や聴覚障がい者、健聴者が気軽に交流できるイベント「手話で発表会」を石垣市内で開催した。手話を習って日が浅い市民の手話スピーチコンテストや子どもたちも楽しめる手話クイズ・ゲームなどを実施。参加者50人が互いにコミュニケーション方法を学んだ。  手話は、視覚情報を伝達手段とする言語で、聴覚障がい者や発音...
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希望抱き440人門出 郡内3高校で卒業式

八重山農林高校の卒業式で中村幸弘校長から卒業証書を受け取る卒業生ら=1日午前、同校八重山農林高校の卒業式で中村幸弘校長から卒業証書を受け取る卒業生ら=1日午前、同校
 県立高校の2023年度卒業式が1日、一斉に行われ、八重山高校、八重山農林高校、八重山商工高校(定時制含む)合わせて440人が学び舎を巣立った。卒業生らは保護者や教職員の祝福を一身に浴びて卒業証書を受け取り、感謝や希望を胸に新たな一歩を踏み出した。  このうち、八重山農林高校(中村幸弘校長)は午前10時に体育館で開式。男子55人、女子34人の計89人に卒業証書が授与された。学事報告では、郷...
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防火意識の高揚呼び掛け 石垣市消防本部

火災で逃げ遅れた人の救出にあたったとして表彰された前泊良則さん(中央)と島袋裕司さん(同右)=1日午後、市消防本部構内火災で逃げ遅れた人の救出にあたったとして表彰された前泊良則さん(中央)と島袋裕司さん(同右)=1日午後、市消防本部構内
春の全国火災予防運動始まる
住民避難に協力 3人に感謝状
 「火を消して 不安を消して つなぐ未来」をスローガンに2024年春の全国火災予防運動が1日から全国一斉に始まったのに合わせて石垣市消防本部(新城剛消防長)は同日、同本部構内で出発式を行った。同部は、住宅防火対策の推進や防火対象物を対象とした立ち入り検査の実施と違反是正・安全対策の推進―を重点項目の柱に7日までの1週間、防火意識の高揚や防火管理体制の充実、市民への火災予防の呼びかけなどの取り組み...
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3人のマンダラー祝う 竹富公民館

マンダラーを迎え、祝福される左から上勢頭達子さん、高那未子さん、野原浪子さん=18日午後、世持御嶽マンダラーを迎え、祝福される左から上勢頭達子さん、高那未子さん、野原浪子さん=18日午後、世持御嶽
住民らが島挙げて盛大に
 【竹富】竹富島まちなみ館で18日午後、第65回米寿・辰年生年合同祝賀会(竹富公民館主催)が盛大に開催された。島内外から駆けつけた家族や親戚、地域住民ら約100人が集い、辰年生まれの36人を祝福した。  97歳の「マンダラー祝い」を迎えたのは上勢頭達子さん、高那未子さん、野原浪子さんの3人。  新田長男館長は「辰年生まれは先見の明があり、周囲をリードする存在。マイペースながらも人望を集め...
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導入向け実証実験 竹富町、西表白浜港に設置

白浜地区で実証実験が始まったスマートコンポスト=白浜港(竹富町提供)白浜地区で実証実験が始まったスマートコンポスト=白浜港(竹富町提供)
衛生面向上と効率化目指す 独立型生ごみ処理機
 竹富町は、ソーラー発電で自動駆動する独立型生ごみ処理機「スマートコンポスト」の導入に向けた実証実験を1月30日から西表白浜地区で行っている。従来の処理方法で課題となっている衛生面の向上と効率的なたい肥化を目指す。  町内の生ごみ処理は現在、各地区ごとに設置された埋め込み式のコンポストへ投入する方式がとられているが、適正に処理されずに悪臭や害虫の発生などが問題視されてきた。  今回の実験...
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牛まつり1800人沸く 黒島一大行事

5年ぶりの対決となった牛と祭り参加者の綱引き。5戦全てで牛が完勝した=25日午後、黒島多目的広場5年ぶりの対決となった牛と祭り参加者の綱引き。5戦全てで牛が完勝した=25日午後、黒島多目的広場
綱引き対決、5年ぶり復活 牛づくし催し多彩
 【黒島】「夢広く祭り盛り上げ全国へ」をテーマに第31回黒島牛まつり(同実行委員会主催)が25日、黒島多目的広場をメイン会場に開かれた。3年ぶりに開催された昨年に続き、島内最大イベントの牛の祭典に島内外から約1800人(主催者発表)の家族連れや観光客が会場を訪れた。今回初めての企画となった「♡の島でLOVEマッチング」や恒例の牧草ロール転がし、5年ぶりの対決となる牛と人間の綱引きなど多彩なイベン...
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