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カテゴリー「政治・行政」の検索結果は以下のとおりです。

今回も無投票の公算大 石垣市地区 

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現職2氏が立候補へ
 任期満了に伴う沖縄県議会議員選挙(6月7日告示、同16日投開票)の石垣市選挙区(定数2)=石垣市、竹富町、与那国町=は24日、県政野党で自民党公認の現職大浜一郎氏(61)=石垣市石垣=が出馬を表明した。県政与党の現職次呂久成崇氏(49)=同大浜=は3月中に会見する予定。2氏とも3期目を目指すが、ほかに動きはないことから前回に続き無投票の公算が大きくなっている。  今県議選は、名護市辺野古へ...
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軍民共用に6割「反対」 波照間空港、説明会希望7割超

波照間空港特定重要拠点化に関するアンケート結果波照間空港特定重要拠点化に関するアンケート結果
特定重要拠点整備 住民向けアンケート調査
 波照間空港の特定重要拠点空港・港湾指定を巡り、有志らが住民向けに実施したアンケート調査で、回答者の57.9%が軍民共用での使用と滑走路延長に反対していることが22日、分かった。賛成・容認の26.1%の2倍以上となっている。八重山圏域の指定候補とされている5施設で初めて地区住民の民意が示されたことになる。町側に説明会の開催を求める意見も76.4%と多数を占めた。  アンケートは、町議会議員の...
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「観光の未来を考える日」開催 石垣市・YVB

観光宿泊税を主題に意見を交わすパネリストら=21日午後、市民会館大ホール観光宿泊税を主題に意見を交わすパネリストら=21日午後、市民会館大ホール
宿泊税で意見交換
 観光が持つ力や観光による価値創造を考える学びの場にしようと石垣市と八重山ビジターズビューロー(YVB)は21日、「観光の未来を考える日」を市民会館大ホールで開催した。県と市が検討している観光目的税(宿泊税)を主題にしたパネルディスカッションでは使い道の明示と意思決定の体制、透明性の確保などが重要になると強調された。(9面に関連)  ディスカッションは公益財団法人日本交通公社観光研究部長の山...
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24年度予算案 372億8167万円 石垣市

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前年比6・6%増の過去最大規模
 石垣市の2024年度一般会計予算案は、当初予算としては過去最大規模の372億8167万3千円と、前年度比23億2433万3千円(6・6%)の増加となっている。財政課によると要因はふるさと納税やクリーンセンター整備事業費の増額、児童生徒の派遣費助成拡充(見込み)などによるもの。(9面に関連)  歳入では、前年度予算に対して市税、地方特例交付金、地方交付税、国庫支出金、県支出金、寄付金などを増...
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26年度供用開始予定 市消防西出張所

石垣市消防本部(署)西出張所の整備が計画されている県営新川団地敷地(正面)=20日石垣市消防本部(署)西出張所の整備が計画されている県営新川団地敷地(正面)=20日
本部庁舎と同時整備
 石垣市消防本部はこのほど、本部(署)と西出張所の新庁舎整備基本計画を策定した。西出張所は県営新川団地敷地内での整備を予定し、2026年度内の供用開始を目指す。5人による3交代制(計15人)を計画する。本部庁舎は、もともと消防庁舎として設計されていないことに加え老朽化が進んでいることから西出張所と同時に新庁舎を整備し、27年度内の供用を予定する。  消防本部は2014年度に旧市役所跡地から現...
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武力攻撃事態に相互応援 国民保護計画

八重山地区武力攻撃等相互応援協定を結ぶ(右から)糸数健一与那国町長、中山義隆石垣市長、前泊正人竹富町長=19日午後、石垣市役所庁議室八重山地区武力攻撃等相互応援協定を結ぶ(右から)糸数健一与那国町長、中山義隆石垣市長、前泊正人竹富町長=19日午後、石垣市役所庁議室
3市町、職員派遣など協定
指揮系統を明文化
 石垣市・竹富町・与那国町は19日、武力攻撃等の発生を想定して「八重山地区武力攻撃等相互応援協定」を締結した。武力攻撃等の際に、3市町で連携して現地へ互いの職員派遣、飲食料や生活必需品、電源関係・通信機材、避難・収容施設・住宅を提供する。現場での指揮系統などを明文化することで互いに効果的な支援を行っていく。  3市町は八重山で「武力攻撃災害等」を想定して、国民保護計画で「近隣市町村との協定」...
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介護保険料189円増へ 市高齢者福祉・介護保険事業

石垣市高齢者福祉系計画・介護保険事業計画(第9期)を策定し、中山義隆市長に手渡す森永用朗会長(左)=19日午後、市役所応接室石垣市高齢者福祉系計画・介護保険事業計画(第9期)を策定し、中山義隆市長に手渡す森永用朗会長(左)=19日午後、市役所応接室
第9期計画を市長に答申
 石垣市高齢者福祉計画・介護保険事業策定委員会(森永用朗委員長、委員15人)は19日、中山義隆市長へ第9期(2024~26年度)の同計画を答申した。第9期施設整備計画案は介護老人福祉施設100床の増床、介護医療院48床を開所する。介護保険料は月額保険料基準額6880円(前期比2・8%、189円増)に設定、当局は3月定例石垣市議会に上程の方針。  計画は基本理念と三つの基本方針を軸に進めていく...
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災害時対応で協定 石垣市×スペースアビエーション

ヘリコプターなどを活用した災害時対応策と産業振興に関する協定を締結した中山市長(左)と保田代表=13日午後、市役所庁議室ヘリコプターなどを活用した災害時対応策と産業振興に関する協定を締結した中山市長(左)と保田代表=13日午後、市役所庁議室
ヘリ活用し観光振興にも貢献
 石垣市は13日、ヘリコプターなどの航空機を活用した災害時対応策と産業振興に関する協定をSpace Aviation(スペースアビエーション、本社・京都市、保田晃宏代表取締役)と締結した。同社は石垣島を拠点に八重山で遊覧・ヘリタクシー事業を展開しており、災害時などに上空からの調査や人員・物資の輸送などに協力する。  石垣市は13日、ヘリコプターなどの航空機を活用した災害時対応策と産業振興に関...
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戦闘機や護衛艦も使用 特定重要拠点

特定利用空港・港湾指定後、訓練で戦闘機などの使用の可能性がある(航空自衛隊ホームページより)特定利用空港・港湾指定後、訓練で戦闘機などの使用の可能性がある(航空自衛隊ホームページより)
平素からの訓練で
 政府が「有事」に備えて指定を計画する特定利用空港・港湾(特定重要拠点)を巡り、戦闘機や護衛艦が空港・港湾を使用する可能性のあることが防衛省への取材で分かった。自衛隊の機動展開や国民保護・災害時の対応の実効性を高めるためという。  国家安全保障戦略に基づく特定重要拠点の公共インフラ整備については、今年度末をめどに「円滑な利用に関する枠組み」で管理者らと調整が整った空港・港湾から特定重要拠点に...
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ミサイル駆逐艦寄港計画 米海軍、石垣に来月11~14日

米海軍が来月中旬、石垣港に寄港を予定しているミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」(在日米海軍司令部Xより)米海軍が来月中旬、石垣港に寄港を予定しているミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」(在日米海軍司令部Xより)
クルーズ船先約、安全面懸念も
 米海軍のミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」が3月11~14日の4日間、石垣港に寄港を計画していることが分かった。通知があった石垣市によると、寄港は乗組員の休養と補給が目的。寄港する場合、南ぬ浜町のクルーズ船岸壁を利用するとみられるが、期間中にクルーズ船の先約が入っていることなどを理由に、市は使用許可を慎重に判断していく。  米海軍は、日本の港に米軍の出入りを認める日米地位協定第5条に基...
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