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カテゴリー「政治・行政」の検索結果は以下のとおりです。

石垣市、緊急断水で陳謝 初動対応や周知に問題

石垣市内のほぼ全域に影響した緊急断水について陳謝する中山義隆市長(左)と比屋根悟水道部長=27日午後、市役所庁議室石垣市内のほぼ全域に影響した緊急断水について陳謝する中山義隆市長(左)と比屋根悟水道部長=27日午後、市役所庁議室
 石垣市内のほぼ全ての世帯へ水道水を供給する石垣浄水場のろ過池の不具合による緊急断水について、中山義隆市長と比屋根悟水道部長らが27日夕、市役所庁議室で会見し、初動対応や市民への周知に問題があったとの認識を示し陳謝した。比屋根部長は「今後は市民目線に立ち、早急な対応を行うとともに真摯に反省し、安心安全な水道事業運営に努める」と述べた。  石垣浄水場では23日ごろから一部のろ過池の処理能力が低...
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空港線の早期全面開通を 市議会が玉城知事に意見書

アクセス道路の早期全面開通などを求める意見書を県土木建築部長の前川智宏部長(中央)に渡す我喜屋隆次議長(右から2人目)ら=25日、県庁(提供)アクセス道路の早期全面開通などを求める意見書を県土木建築部長の前川智宏部長(中央)に渡す我喜屋隆次議長(右から2人目)ら=25日、県庁(提供)
 石垣市議会(我喜屋隆次議長)は25日、一般県道石垣空港線(アクセス道路)の早期全面開通を求める意見書を玉城デニー県知事宛てに提出した。アクセス道路は当初、19年度の全面開通だったが、県の予算確保などが思うように進まず、期間延長を繰り返し、現在は20年代後半に設定している。市議らは「(事業計画が)破綻している」として早期完成を強く訴えた。  県庁で要請した我喜屋議長によると、県当局が11月定...
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市内ほぼ全域 緊急断水 浄水場ろ過池不具合

石垣市のほぼ全域へ水を送る石垣浄水場。給水車や工事車両が慌ただしく出入りする=26日午後石垣市のほぼ全域へ水を送る石垣浄水場。給水車や工事車両が慌ただしく出入りする=26日午後
急激に能力落ち水量低下 解除も、復旧作業あすまで
 石垣浄水場内施設の不具合で石垣市内のほぼ全域で26日午後2時から緊急断水が行われた。浄水場にある18ろ過池のうち11池で能力が急激に低下、急きょ復旧作業が必要になったことから断水に踏み切った。原因について市水道部の担当者は「河川の水量が減り、取水した水が汚れたことや急激な寒さでろ過を助ける微生物の働きが落ちたことなど複合的な原因が考えられる。詳しく調べて今後の対策に生かしたい」と話した。復旧作...
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石垣―基隆定期船 市長「準備課」に意欲

石垣・基隆定期航路フェリー開設に係る検討委員会の嶋田廉委員長(左から2人目)から報告書を受け取る中山義隆市長=25日午後、石垣市役所庁議室石垣・基隆定期航路フェリー開設に係る検討委員会の嶋田廉委員長(左から2人目)から報告書を受け取る中山義隆市長=25日午後、石垣市役所庁議室
検討委の施策提案受け
「来年度内を開設目標に」
 石垣・基隆定期航路フェリー開設に係る検討委員会(委員長・嶋田廉石垣市企画部長)は25日、市役所庁議室で中山義隆石垣市長にフェリー開設に向けたビジネスプランや具体的施策をまとめた報告書を手渡した。今後、市が中心となり、航路開設を加速化させていく。中山市長は、庁内で「石垣・基隆定期フェリー航路開設準備課」を発足させ、航路開設時期を「令和6(2024)年度内を目標にしている」と打ち出した。  検...
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開設準備課設置を 石垣―基隆間定期航路

石垣・基隆定期航路フェリー開設に係る検討委員会は中山義隆市長に提出する報告書案をまとめた。写真は開設時に使用予定のナッチャン・レラ(資料写真)石垣・基隆定期航路フェリー開設に係る検討委員会は中山義隆市長に提出する報告書案をまとめた。写真は開設時に使用予定のナッチャン・レラ(資料写真)
検討委、持続的運航へ意見重ねる 報告書案、あす市長へ提出
 石垣―基隆間の定期航路フェリー開設に向けて、課題抽出やその対応策を検討する委員会(委員長・嶋田廉石垣市企画部長)は22日、中山義隆市長に提出するための報告書(案)をまとめた。同案によると、採算を安定させてフェリーを持続的に運航するため、人の移動だけでなく貿易品目の開拓が必要。運営主体は共同企業体(JV)が望ましく、石垣市の参画も検討し、運営主体や関係機関と連絡調整を図るため市役所内に「石垣・基...
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3学期給食を無償化へ 児童2491人、生徒1343人分助成

石垣市内の小中学校で3学期の給食費が無償化される。写真は学校給食時の子どもたち(資料写真)石垣市内の小中学校で3学期の給食費が無償化される。写真は学校給食時の子どもたち(資料写真)
石垣市
 石垣市は、食料品価格や物価高騰等で影響を受ける児童生徒の保護者負担を軽減する目的で、市内小中学校3学期分の給食費を無償化にする。国からの交付金が12月定例市議会で認められ、児童2491人と生徒1343人分の給食費を市が助成する。  市の給食は1食あたり児童235円、生徒265円。市は現行で1食あたり小学生59円、中学生66円を補助。保護者負担は、小学生176円、中学生199円となっている。...
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年末年始の交通安全を 石垣市

年末年始の交通安全県民運動出発式が開かれた=21日午後、石垣市民会館大ホール年末年始の交通安全県民運動出発式が開かれた=21日午後、石垣市民会館大ホール
出発式で意識高揚図る
 「運転はゆとりとマナーの二刀流」をスローガンとした年末年始の交通安全県民運動が21日から始まったのに合わせ、出発式が同日夕、石垣市民会館大ホールで開かれた。石垣市職員や八重山警察署、八重山地区交通安全協会や同防犯協会の会員など約100人が集まり、飲酒運転根絶や交通安全への意識高揚を図った。運動期間は来年1月4日までの15日間。期間中は交通安全にまつわる各種イベントを企画している。  今年は...
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飲酒運転根絶を 年末年始の交通安全県民運動

年末年始交通安全県民運動の出発式に参加した竹富町の関係者ら=20日午前、仲間港年末年始交通安全県民運動の出発式に参加した竹富町の関係者ら=20日午前、仲間港
竹富町出発式
ヤマネコの交通事故防止も呼びかけ
 【西表】2023年度年末年始の交通安全県民運動の竹富町出発式(町主催)が20日午前、仲間港で行われ、参加者らが飲酒運転根絶やイリオモテヤマネコを含む動物の交通事故防止などを呼びかけた。県民運動は「運転はゆとりとマナーの二刀流」をスローガンに、21日から2024年1月4日まで実施され、町内では交通安全に関するのぼりを掲げ、関係者らが呼びかけ活動や巡回パトロールを行う。  仲間港のターミナルピ...
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国に早期予算措置要請 中山市長

木原稔防衛相(中)に空港・港湾施設の早期機能強化を要請する中山義隆市長(右)=19日、石垣市提供木原稔防衛相(中)に空港・港湾施設の早期機能強化を要請する中山義隆市長(右)=19日、石垣市提供
空港・港湾機能強化に向け 木原防衛相「適切に対応」
 国が防衛体制の強化に資する公共インフラの整備を検討している件で、中山義隆石垣市長は19日、防衛省や内閣府を訪れ、石垣市内の空港と港湾の早期機能強化に向け調査の実施など早期の予算措置を要請した。政府の2024年度予算案の編成作業が大詰めを迎える中、調査費の計上を地元から後押しする狙いがあるとみられる。木原稔防衛相は「適切に対応していきたい」と応じた。  中山市長は要請で、「経済振興の観点のみ...
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自立ビジョン、町民憲章へ 第5次与那国町総合計画策定

「笑顔で速やかに住み続けられる自然・暮らし・歴史文化が調和する島」を基本理念に策定された第5次与那国町総合計画「笑顔で速やかに住み続けられる自然・暮らし・歴史文化が調和する島」を基本理念に策定された第5次与那国町総合計画
2060年の人口目標1500人に
 【与那国】与那国町はこのほど、町の最上位計画にあたる第5次与那国町総合計画を策定し、議会で承認された。2005年に策定された「与那国・自立へのビジョン」(通称、自立ビジョン)を「町民の重要な思い」として町民憲章への昇華も検討すると示されたほか、2060年の人口目標を1500人と定めた。期間は、2023年度から35年度までの13年間。  同計画は、「笑顔で速やかに住み続けられる自然・暮らし・...
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