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カテゴリー「自然・科学」の検索結果は以下のとおりです。

八重山マンゴー過去最高

机に並べられたマンゴー一つ一つを会員らが試食。味や見た目などを評価し、投票した=12日午後、八重山合同庁舎会議室机に並べられたマンゴー一つ一つを会員らが試食。味や見た目などを評価し、投票した=12日午後、八重山合同庁舎会議室
研究会品評会 平均糖度16・0度
 八重山マンゴー研究会(根間幸善会長、21経営体)の栽培技術向上を目的とした品評会が12日、県八重山合同庁舎で開催された。出品された石垣島と西表島の会員が生産したマンゴーの平均糖度は過去最高の16・0度を記録。同会理事の川満起史氏は「品評会は一年に1回の答え合わせ。さらなる高品質を目指し、今回の結果を来年につなげていきたい」と話した。会場では生産者や一般の人が試食し、ことしの八重山産のマンゴーの...
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南十字星 7月に初撮影

7月に入っての撮影に初めて成功した南十字星=1日午後8時17分(国立天文台提供)7月に入っての撮影に初めて成功した南十字星=1日午後8時17分(国立天文台提供)
石垣島天文台 好条件「新たな発見」
 石垣島天文台(花山秀和施設責任者)は、12月から6月の期間限定で観測できるとされていた南十字星を7月に入って撮影することに初めて成功した。条件がよければ3日の夜にも撮影のチャンスがあるといい、花山施設責任者は「市の星に制定された7月に撮影できて大変うれしく思っている。この機会に南十字星に関心を持ってほしい」と呼びかけている。  市民や観光客に親しまれる南十字星は、2019年7月に市の星に制...
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「生き物捨てない」

伊野田小学校の校内に生息する外来種を探す児童生徒ら=28日午後、伊野田小学校伊野田小学校の校内に生息する外来種を探す児童生徒ら=28日午後、伊野田小学校
伊原間中 外来生物について出前授業
 伊原間中学校の1年生9人による外来種出前授業が28日午後、伊野田小学校で行われ、同小学校5、6年生の前でこれまで学んできた外来種の学習の成果を発表するとともに全員で校内に潜む外来種生物を探した。  外来種活動は毎年、伊原間中の1年生が取り組んでいるもので、ツアーふくみみの大堀健司さんと大堀則子さんが講師を務める。最終回となる第5回では、これまでの学習の成果をまとめて発表し、クイズやゲームを...
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JA八重山 一期米すべて1等 新米検査650㌧出荷見込む

全て1等米となった石垣島産ひとめぼれ全て1等米となった石垣島産ひとめぼれ
 収穫が始まっている超早場米「ひとめぼれ」の出荷を前にJA八重山地区ライスセンターで27日、今期初の新米検査が関係者に見守られながら行われた。袋詰めされた米袋から抽出したサンプルの形質、水分、色などを調べた結果、すべて1等米と認定された。今期の1期米は、石垣島と西表島合わせて昨年より約30㌧少ない650㌧の出荷が見込まれている。  一期米は日本一早く食べられる超早場米として5月中旬ごろから石...
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オオヒキガエル小浜島で初捕獲 特定外来生物住民がバケツで

捕獲されたオオヒキガエル(石垣自然保護官事務所提供)捕獲されたオオヒキガエル(石垣自然保護官事務所提供)
全長15㌢オス
 環境省石垣自然保護官事務所は24日、小浜島南西部にあるオヤケアカハチの森周辺で特定外来生物に指定されているオオヒキガエル1匹が捕獲されたと発表した。捕獲された個体は、全長約15㌢のオスで、畑の見回りをしていた地元住民が5月17日午後8時ごろ発見。逃げ出さないようにバケツで捕獲した上で石垣自然保護官事務所通報した。小浜島でのオオヒキガエルの捕獲は、今回が初めて。    小浜島で...
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土城氏に環境大臣賞 第78回愛鳥週間

野生生物保護功労者表彰で環境大臣賞を受賞したたまよせ動物病院獣医師の土城勝彦氏(提供)野生生物保護功労者表彰で環境大臣賞を受賞したたまよせ動物病院獣医師の土城勝彦氏(提供)
野生生物保護で功労者表彰
 日本鳥類保護連盟と環境省が主催する2024年度野生生物保護功労者表彰式が12日、東京の虎ノ門ヒルズフォーラムで行われた。八重山からは、長年、カンムリワシの保護などに関わってきた、たまよせ動物病院(真栄里)獣医師の土城勝彦氏が環境大臣賞を受賞した。昨年の石垣やいま村(上地健太社長)に続き、2年連続でカンムリワシ保護関連の受賞となった。  土城氏は、05年から沖縄県の野生動物救護獣医師(野生動...
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西表島で発見、国内2例目

西表島で国内2例目として発見されたオオウスグロハラナガノメイガのオス(和智仲是氏提供)西表島で国内2例目として発見されたオオウスグロハラナガノメイガのオス(和智仲是氏提供)
18年ぶり マングローブ林のみに生息
 琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設の和智仲是助教と九州大学大学院農学研究院昆虫学分野の松井悠樹学術研究員の研究グループは、国内2例目の記録となるオオウスグロハラナガノメイガを西表島で発見した。研究成果は琉大資料館の風樹館が4日付で発行した学術誌「Fauna Ryukyuana」に発表された。  オオウスグロハラナガノメイガはマングローブ林だけに暮らすガの仲間で、アフリカやインド、オ...
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ウリ型が6割超と急増

与那国島馬鼻崎岩礁海岸の漂着ごみ=3月23日(山口晴幸氏提供)与那国島馬鼻崎岩礁海岸の漂着ごみ=3月23日(山口晴幸氏提供)
漂着ごみの中国製プラスチックブイ
 海岸漂着ごみで増加している中国製プラスチック製ブイのうちウリ型ブイが6割以上を占めていることが、八重山諸島で海洋漂着ごみを調べ続けている防衛大学校名誉教授・山口晴幸氏(75)の今春調査で分かった。この数年で中国製の大型プラスチックブイはウリ型に置き換わっており、今後も激増する可能性が高いという。材質がもろいため、マイクロプラスチック化を懸念する。  八重山の7島41海岸(総距離20・87㌔...
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米原海岸の利用ルール順守を

利用者に利用ルールの順守を呼びかける職員=25日午前、米原海岸利用者に利用ルールの順守を呼びかける職員=25日午前、米原海岸
GW前に周知活動
ゴールデンウイーク(GW)を前に米原海岸利用ルール推進協議会(事務局・石垣市環境課)は25日、西表石垣国立公園内にある米原海岸で利用ルールの周知活動を行った。GW期間中は、利用者の増加が見込まれることから、自然環境に配慮した適正利用や周辺の地域住民生活に支障が出ないよう呼び掛けた。石垣市や環境省石垣自然保護官事務所、パークボランティアなどから約20人が参加。利用者へチラシを配りながら理解を求めた...
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津波避難に車使用6割 アンケートで課題浮き彫り

多くの住民が車で避難しようとしたため、高台へ続く道路で渋滞が発生した=4月3日午前9時半ごろ、石垣中学校東側道路多くの住民が車で避難しようとしたため、高台へ続く道路で渋滞が発生した=4月3日午前9時半ごろ、石垣中学校東側道路
一時ビル活用6%
日ごろの備え作成、周知へ
 石垣市は23日、台湾で3日発生した地震で発令された津波警報に伴う避難状況などに関するアンケートの結果を公表した。避難先への移動手段では自動車による移動が57%を占め、避難先として利用された一時避難ビルがわずか6%にとどまるなど、課題が浮き彫りになった。市防災危機管理課では市民への六つの呼びかけ事項を作成、今後の津波避難行動に生かされるよう周知していく。  アンケートは4月5日から14日まで...
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