八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

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カテゴリー「不連続線」の検索結果は以下のとおりです。

衆院選で各陣営は、さまざまな工夫を凝らし…

 衆院選で各陣営は、さまざまな工夫を凝らし集票合戦を展開、票の掘り起こしを図った▼例えば立民の金城徹氏はスマホアプリ「ライン」で選対アカウントを開設。友だち登録すると候補者紹介や遊説の写真が見られ、知人に転送もできる仕組みをつくった。選挙では一般的に「電話帳にある10人に一票入れるよう伝えて」という行動提起があるが、電話が恥ずかしい人はラインでさらっと送れるから便利▼維新の山川泰博氏はSNS「イ...
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禊(みそぎ)。海や川の水で体を清め…

 禊(みそぎ)。海や川の水で体を清め、罪やけがれをはらう神道の沐浴をさす。その言葉を総選挙期間中、TVで何度か耳にした▼国民の税金を原資とする政治活動費をめぐる「裏金」事件。選挙の洗礼を受けて当選することで「禊はすんだ」と片付けたい意向がありあり見えて違和感を覚えた▼政権は多少の負けを見込んだに違いない。でも国民の怒りの大きさを完全に見誤った。与党の過半数割れという惨敗、国民の強烈なしっぺ返し。...
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台北から列車で花蓮に向かう時のこと。あと…

 台北から列車で花蓮に向かう時のこと。あともう少しで花蓮市内に入るという辺りで、快調に飛ばしてきた列車が徐行し始める▼4月3日発生の花蓮地震で大規模な崩壊が発生した場所だ。崖くずれの跡を修復する作業が今も続く▼反対側に広がる美しい東海岸とはあまりに対照的だ。大雨が降ると、今も列車が運休することがあり、別のルートで大回りすることを余儀なくされる。世界的に知られる景勝地のタロコ峡谷も立ち入り禁止が続...
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ただでさえ数少ないボランティア会員の一人…

 ただでさえ数少ないボランティア会員の一人が亡くなった▼自分たちで言うのも気が引けるが国道ヤラブ並木は空港入り口寄りから大浜集落まで、月1回約1週間の新芽摘みの奉仕作業で見通し、景観が改善され通行車両、人の安全に寄与してきたと自負している▼当初は3カ月ごとに伸びた枝を鉈やのこで切り落とす面倒臭さ。こんなことをしていたらボランティアでは続かないと話し合い、新芽で摘む軽作業に切り替え、毎月それも15...
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22日夕、日米共同統合演習の取材で空路…

 22日夕、日米共同統合演習の取材で空路、与那国島入りした。翌23日に出稿を終え、同日の最終便で石垣島に戻る予定だったが、RAC機のタイヤに一部不具合が見つかったため欠航に。24日も続いた▼航空会社側の都合による欠航のため、延泊を余儀なくされる人には宿泊費が補償された。宿代や食事代を引いても余るほどの額。こんなにと驚いた。初めての経験だった▼24日は現地での取材予定はなかったが、インターネットが...
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2022年9月に国連から日本の教育は分離教育…

 2022年9月に国連から日本の教育は分離教育だと指摘され、「インクルーシブ教育の権利を保障すべきだ」との勧告を受けた。日本は支援学級をはっきり分けてきた歴史がある▼沖縄県内では、支援学級の数が右肩上がりで増加しているという。子どもたちの属性やそれぞれの家庭環境など背景は多様だ。学校は障がいのある子が学べるカリキュラムとなっているか。過ごしやすい施設が備わっているか▼わが国も批准する障害者権利条...
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先日、仕事で出張先の東京から福岡まで新幹線…

 先日、仕事で出張先の東京から福岡まで新幹線で移動した。実に1175㌔、5時間の長旅だ。航空機での移動が、少々割高だが時間も短く、楽だが東京での仕事の都合で新幹線の選択となった▼新幹線は、大学卒業後、名古屋で別の仕事に就いていた20代の頃に、名古屋―東京の往復で毎週利用していたが、石垣に戻ってから新幹線に乗るのは10年以上前に東京から盛岡まで東北新幹線に乗車して以来か。大阪以西の乗車は初めてだ▼...
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本には先人たちの経験や研究が分かりやすく…

 本には先人たちの経験や研究が分かりやすく、あるいは難しく書かれている。教師や親から本に親しむよう勧められ、図書館で友だちと競争するように本を読んだ人もいることだろう▼でも、どうやら「本をたくさん読めばいい」というものではないらしい。「多読に注意」といった主張は昔からある▼例えばドイツの哲学者、アルトゥル・ショウペンハウエルは著作「読書について」で、本の多読によって自ら考える力が失われると警告す...
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沖縄の染と織の至宝―桃原用昇コレクション…

 沖縄の染と織の至宝―桃原用昇コレクション八重山展―を見た。「美しき匠のてわざ」をうたうように、このたび人間国宝となった新垣幸子氏の八重山上布作品をはじめ、ゆかりの人々の紅型など豊かな染織作品が豪華に展示され、実に圧巻であった▼「日本最南端の自然文化都市」を都市目標宣言に掲げる石垣市である。その名に恥じぬきらめきを放つ上布作品群は、ひとえに八重山の文化風土を背景に作家の美的感性がはぐくんだもの▼...
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環境に配慮して年賀状をやめるのは、…

 環境に配慮して年賀状をやめるのは、もったいないと思います。この意見は去る3日に郵便局が全国紙に載せた広告▼年々減少する年賀状の売れ行きを憂い、10月から郵便料金を大幅値上げしたものの焼け石に水同然にしかならない郵便事業の苦慮を年賀状再興に託したものと理解、同情はしたが、ほんとうにそれが要因だと考えているなら、ちょっと違うのではないかと思う▼郵便局ファンの立場からは環境に配慮したはがきの宣伝話よ...
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