国が国民年金の納付期間を65歳まで5年間延長し…
- 2024年05月23日
- 不連続線
国が国民年金の納付期間を65歳まで5年間延長し、代わりに支給額を引き上げた場合の効果を試算するという▼納付期間を5年間延長した場合、負担額が約100万円増加し、支給額は年間10万円増えるという。10年間給付を受ければ延長分の納付額は戻ってくる計算になる▼そもそも年金は現役世代が受給者分を負担する形で行われてきたが、その分母となる現役世代が、1人の受給者を支える人数が1960年の11・2人から2...