八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

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カテゴリー「不連続線」の検索結果は以下のとおりです。

右足で真ん中のペダル、左足で左側のペダルを…

 右足で真ん中のペダル、左足で左側のペダルを踏んで右手でキーを回す。左手でレバーを左上にシフトする。それから右足を真ん中から右側のペダルに移してゆっくり踏み込みながら左足のペダルを戻していく。これってなーんだ?▼そう、マニュアル(MT)車の発進操作。ペダルは真ん中がブレーキ、左側がクラッチ、右側がアクセルである▼1速で発進すると、すかさず左足でクラッチを踏み込んで左手で2速に。右足と左足を交互に...
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月曜日の朝は今生の別れを繰り返す。土日と…

 月曜日の朝は今生の別れを繰り返す。土日と家族で楽しく過ごした夜には、必ず「あした、保育所行くの?」とたずねるわが子。「保育所でお友だちと遊ぼうね」と返しても「行きたくない」の一点張り。保育所へ送った月曜日の朝は、なかなか抱っこから離れなくて大変だが、そこは先生たちがうまく対応してくれる▼その日、楽しく保育所で過ごし、夕方、妻が迎えに行くと「お迎えに来るのが早すぎる」とか「あしたも保育所に行きた...
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先日、筆者が25年前に投函(とうかん)した…

 先日、筆者が25年前に投函(とうかん)した竹富町制施行50周年記念タイムカプセルのメッセージが封書で届いた。投函したことさえ忘れていて、その内容を見て当時の記憶が懐かしく、よみがえった▼中には25年後の竹富町への思いがつづられていた。まず、「竹富町が存在していること」とあった。当時、八重山3市町合併の議論が行われていたことを思い出した。合併すると竹富町の独自性が失われ、石垣市中心の街づくりが進...
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昔から小説が苦手であまり読んでこなかった…

昔から小説が苦手であまり読んでこなかった。1ページ目から順に読んでいく感じがどうも性に合わない。なんで最初から読まないといけないんですか、パッと開いたページから読める本はないんですかと開き直っていた▼もちろん努力はした。でも1冊読むのに半年かかったり、早々に諦めて放り出したりした。途中から読める小説として「『草枕』はどうだ」との意見もあったが、やっぱりだめだった▼そんななか、小欄を担当することに...
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四国は土佐、高知県を旅した。先週大団円を

 四国は土佐、高知県を旅した。先週大団円を迎えたNHK朝の連続ドラマ「らんまん」の舞台で主人公牧野富太郎博士の出生地である▼朝ドラはやはり知名度抜群。横倉山や自然の森博物館、県立牧野植物園、酒蔵の町佐川などが県民や観光客にとってちょっとした「聖地巡礼」になっているようだ。「県民の誇り」が改めてクローズアップされた▼全国的には土佐といえば何といっても幕末の志士・坂本竜馬。そう思われがちながら、地元...
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八重山に住む台湾系の人たちが続けている

 八重山に住む台湾系の人たちが続けている恒例の土地公祭が開かれた(9月30日付本紙8面)。雨空のもと、例年とそう変わらないにぎわいとなった▼会場には台湾との交流に取り組む人たちの姿も目立った。30年ほど前、筆者が八重山で記者活動を始めたころ、取材の現場で八重山のイロハを習った先輩のテレビ局元通信員も来ていた。前回お会いしたのがいつだったか思い出せないほど久しぶりのことである▼土地公祭が終わった後...
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私たちが普段コピーと理解しているのはA4

 私たちが普段コピーと理解しているのはA4で3枚お願いなど複写の意▼男は黙って○○ビールというコピーが流行った。この場合のコピーはキャッチフレーズの意でメディアの世界。ITの世界ではアバターが出てきた。動物の世界ではクローン牛が話題になった。中国ではペットの生まれ変わりを請け負う商売がある由▼人間社会ではノーベル賞を受賞した山中伸弥先生の再生医療のiPS細胞はどうか。現在、生殖医療の分野では、他...
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好物のヤギ汁を義父にもらった。汁も肉も…

 好物のヤギ汁を義父にもらった。汁も肉もたっぷり。これなら二食分いける。最初はそのままヤギ汁で、次はヤギそばで、と楽しみにし、ヤギ汁に相性抜群のフーチバー(よもぎ)を大量に確保して準備万端だった▼ところが翌朝。鍋のふたをあけてみると、汁の表面に泡がわずかにポツポツ。もしかして。鼻を近づける。少し、すえた臭い。「あんま、しーてるかも(しまった、腐っているかも)」▼望みをつないで、あちらしてみる(加...
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「新聞に心霊写真らしきが載ってるんですけ…

 「新聞に心霊写真らしきが載ってるんですけど」。そんな電話が編集部に何本かあった。何日か前の新聞に掲載された写真に白っぽい人の顔が写りこんでいるというのだ▼元の写真を確認した。色白の人物が大勢の人の中に写っており、黒っぽい服装と相まって顔が浮いて見えることもなくはない▼科学では幽霊の存在は証明されていない。日本の法律でも、幽霊なるものは存在しないという立て付けになっている。心霊写真の存在は、われ...
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ふるさとや応援したい自治体への寄付で、…

 ふるさとや応援したい自治体への寄付で、2千円を超える部分の所得税と住民税が控除される「ふるさと納税制度」について、寄付に対して自治体が贈る返礼品の基準が、10月1日から変更されるという▼これまでは、返礼品の調達費用の割合を寄付額の3割以下、経費の総額を5割以下としてきたが、来月からこれまで経費に含まれていなかった募集に要する費用を含めた総額を5割以下と厳格化される▼これにより、返礼品の質量や必...
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