八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

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カテゴリー「不連続線」の検索結果は以下のとおりです。

石垣島の写真館で証明写真を撮ったとき…

 石垣島の写真館で証明写真を撮ったとき「負けた」と感じた。「絶対に笑わない」と決め、口を真一文字に結んで撮影に臨んだ。するとカメラマンが「3㍉右に寄って下さい」と言うので「なんか細かいな」と思い、つい笑ってしまった▼さて、取材では集合写真を撮る機会がけっこうある。感謝状の受賞だとか認定証の交付だとか、喜ばしいニュースが多い。ところが、カメラを構えても笑わない人がいる▼いくつかテクニックを紹介しよ...
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丸に「危険」の「危」の字。そうプリント

 丸に「危険」の「危」の字。そうプリントされた小さなコルク板が細い針金で黒木の枝、道にはみ出た部分につり下げられている。久しぶりに我が家を訪れた友が見つけた▼「道を通る車に危険だから切れ、という意味だはずよ。切らんといかんさ」としたり顔で忠告する。そうかな。疑問を抱きながらしぶしぶ枝を落とした▼先日、似た話を聞いた。状況はまったく同じ。家族に責められ枝打ちしたという。やっとこさ思い出した。病害虫...
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15年前に買ったタンブラーを愛用している…

 15年前に買ったタンブラーを愛用している。コーヒーショップで原稿を書くときに決まって持っていく。切り絵風のカラフルなデザインにショップの店員が目を留めることもあり、ちょっと得意になる▼先月、西表島を訪問した時には常用のマイボトルを持参した。案内の知人は、それならばと、「マイボトルで水おかわり!西表島」(MMO)の活動に取り組む民宿へ連れていってくれた▼お話をうかがうと、MMOの普及は簡単ではな...
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屋敷周りのブロック塀に絡まり繁茂、道路へ…

 屋敷周りのブロック塀に絡まり繁茂、道路へ突き出したツタを剪定(せんてい)していたら、通りがかった宅配便の運転手が「きれいになりましたね。この通りは狭いので対向車が来た時にお宅から伸び出た木の枝やツタで、停、駐車が中央寄りになってお互いバックしなくてはならず気を使っていましたよ」と笑っていた▼「近所の方もそう思っていたんでしょうね。気を付けます」と御寛恕願った。確かに、屋敷内外に草木を植えた人は...
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絵本「おこだでませんように」の作者くすのき

 絵本「おこだでませんように」の作者くすのきしげのり氏の講演会があった(3日付8面)。氏の作品の多くは日常の出来事に揺れ動く登場人物の心を描いているという。おこだで―は、怒られてばかりいる男の子の物語▼懐かしい。読み聞かせをしたことがある。でも、当時は寝かしつけるだけの手段としか思わず、ちゃんと作品の世界を理解していなかったと反省させられた▼例えば「ぼく」が妹を泣かせている場面。タンスの上の写真...
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山形県米沢市で進む風力発電施設開発計画に…

 山形県米沢市で進む風力発電施設開発計画に対し、事業の中止を求める声が上がっている。事業者のJR東日本エネルギー開発がまとめた環境影響評価準備書が実際の調査内容とは異なるというのだ▼問題の発端は、希少野生生物「イヌワシ」の生息状況について。準備書では、イヌワシの巣は開発予定地から10㌔以上離れていることになっているが、実際の位置は目と鼻の先。2㌔余りしか離れていなかったという▼同社に対し、事業の...
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先日、なにげなく自分の手の甲を見た。…

 先日、なにげなく自分の手の甲を見た。細かいしわが無数に広がり、しわくちゃだ。年配の人たちの手や顔にしわがより、年を重ねた年輪のようだと感じたこともあったが、まさか、自身がこうも早くしわがよるとは思ってもいなかった▼筆者も満60歳の還暦を迎えた。若いつもりでいても体の変化は正直だ。しっかりと年相応に変わってきている▼還暦というとひと昔前までは社会では、仕事を定年し、隠居、第二の人生の始まりの年で...
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日頃から本を読んでいる人は一定数いる。

 日頃から本を読んでいる人は一定数いる。仕事をする上で必要だとか資格試験のためだとか、いろいろと読む理由がある▼小説は小説を読むために読む感じだろうか。「今まで小説をあまり読まなかった」と同業者に打ち明けると「ふつうは読まない。作り話だから」との返事があった。なんだか記者らしくていいなと感心した▼最近は本の読み方も変わっていて、タブレット端末にダウンロードして読む人もいる。紙の本は重さを感じるた...
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止まらない国ニッポン。限りないムダを指摘…

 止まらない国ニッポン。限りないムダを指摘されながら数多くの公共事業が進められてきた国。テレビではムダとは言わないまでも大阪万博の事業費が当初見積もりの1・8倍、2300億円に膨れあがると伝えている。建設資材の単価高騰、作業員の人手不足に人件費▼記憶に新しいところで、このような事例はいくらでもある。東京オリンピックもそうじゃなかったか▼いよいよ始まったインボイス制度。手続きが煩雑で、事業者はもと...
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4日の本紙に載った本盛秀生誕100年追悼

 4日の本紙に載った本盛秀生誕100年追悼公演の誘いを感慨深く読んだ▼亡くなって2年余。最期の舞台はいつだったのか、調べてみた。2019年2月10日・石垣市民会館大ホールで開催された第18回発表会「秀風すぃでぃ果報」。六調節を踊る、95歳だったとある▼この元気なら97歳カジマヤー公演も可能ではないかと周りは信じ期待していた。しかしカジマヤー祝いの翌年7月享年98歳で惜しまれ死去▼頭は寝ても覚めて...
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