八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

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カテゴリー「不連続線」の検索結果は以下のとおりです。

ラムサール条約湿地の名蔵アンパルは8日で…

 ラムサール条約湿地の名蔵アンパルは8日で登録18周年を迎えた。ラムサール条約の締約国が自国の湿地を国際的な基準に従って指定することで、条約事務局が管理する「国際的に重要な湿地に係る登録簿」に掲載される▼アンパルは2005年11月8日にラムサール条約登録地、07年8月1日に西表石垣国立公園特別地域に指定された。日本最南端のラムサール条約湿地でもある▼アンパルは名蔵川河口の干潟やマングローブ林を中...
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「立冬」を迎え、暦上は秋も終わりを迎え

 「立冬」を迎え、暦上は秋も終わりを迎える季節。だが八重山ではまだまだ秋の深まりさえ感じられない天気が続いている▼これから12月にかけ、忘年会シーズンに向かい、何かと飲み食いする機会が増え、体調、体重管理にも気を使う季節だ▼先日、沖縄労働局が2022年度の職場における定期健康診断の実施結果を公表した。それによると、健康診断の項目に何らかの異常の初見がある人の割合を示す「有所見率」が72.1%と、...
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初めて消防操法大会をみた。審査基準に

 初めて消防操法大会をみた。審査基準に「士気」があるためなのか、競技中の消防団員の声は大きい。100㍍ほど離れて眺めていても号令が風に乗って聞こえた▼大会では街でみかける真っ赤なポンプ車や、持ち運びできる小型ポンプを使う。数人で延長ホースをつなぎ、消火地点で放水する。文字で読むと簡単そうだが、実際は難しそうにみえる▼団員たちは競技で、ふだんと異なる機材を使って手順を間違えたり、焦ったのかホース接...
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石垣市の都市目標宣言は「日本最南端の自然…

 石垣市の都市目標宣言は「日本最南端の自然文化都市」である。これほど島の特性と目指すべき将来像を的確に表現したフレーズを他に見ない。美しく豊かな自然と先人の豊かな感性、土の香り香る伝統文化。何ものにもかえがたいわれらの財産である▼それに先立つ昭和47年、市は本土復帰記念事業として他の何より先駆けて石垣市立八重山博物館を整備した。県内では県立博物館に続く2館目の登録博物館。その先見の明、市立ながら...
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石垣島出身の祖母を持つ那覇市の石垣太陽さん…

 石垣島出身の祖母を持つ那覇市の石垣太陽さん(20)が、9月から台北商業大学に留学している(本紙4日付9面)。石垣さんははにかみながら、「自信を持てるようになった」と白い歯をのぞかせていた▼やみくもに海外へ出ればいいというのではない。環境にフィットできるかは状況次第という側面もある。石垣さんの場合は、日本人は一人だけというクラスのなかで同級生に支えられ、順調に留学生活を始めることができたというこ...
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この時期の新聞をにぎわしているのが市内で…

 この時期の新聞をにぎわしているのが市内で催されている干支の生年合同祝賀会。あれっ!この行事、各地域で新正月または旧正の干支日に、すでに終わっていたのでは▼そうです。石垣市と合併した旧大浜町の白保では新正に、宮良、大浜、平真は旧正で、コロナ禍中をのぞいて毎年、地域の生年を迎えた住民を招き合同祝賀会を開催してきた。今年も盛大に行われた▼なのに、似た催しを何度もするのかと問う声。実は地域の祝賀会は、...
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竹富、与那国両町では中学を、石垣市では…

 竹富、与那国両町では中学を、石垣市では高校を卒業した後に島を出る。親もとを離れて寮やアパートでの暮らし。進学や就職で送り出す保護者にとっては心配も多いだろう。高校3年生を抱える筆者もその1人。県外の寮を下見に行った▼管理人いわく「部屋には電化製品はそろっており、朝食と夕食が出ます。布団だけあれば生活ができます」。アパートより割高になるが、これが寮の最大のメリット▼一方で、こんなことも言っていた...
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大きなランドセルを背負った小学生2人が…

 大きなランドセルを背負った小学生2人が横断歩道で待っていたので停車した。足早に渡るとペコリとお辞儀。丁寧に頭を下げる姿は、ほほえましくもあった▼日本自動車連盟(JAF)が先週発表した「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」の停止率で長野県が8年連続トップとなった▼同県で伝統的に行われている「止まってくれた車へのお辞儀の奨励」が奏功しているものと見られる。大人たち...
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先日、新型コロナワクチンの接種券が届いた…

 先日、新型コロナワクチンの接種券が届いた。同封された資料によると3~7回目の追加接種に向けた案内だ▼筆者は昨年、3回目を接種後、コロナに感染したので実質4回の接種を受けたのと同じ状態。だが、感染から1年以上経過していることから免疫は期待できない状態か▼新型コロナが去る5月8日に感染法上の分類が季節性インフルエンザと同じ5類へ移行後、日数の経過とともに予防への意識は薄れつつあるように思える。普通...
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新型コロナ禍に移住すると、その街の本当の

 新型コロナ禍に移住すると、その街の本当の姿をみられないもの。外出自粛の発令や各自の感染対策の結果、街の人混みがなくなると、以前からそういう街なのかなと感じてしまう▼昨年5月から那覇生活を送っているが、当時はどの店に行ってもすんなり席につけた。「意外と人気がないんだな」「みんな外食しないんだな」と思っていた▼ところが昨年秋から段階的にコロナ対策が緩和され始め、外国人客も観光に来るようになると一変...
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