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カテゴリー「不連続線」の検索結果は以下のとおりです。

年に一度ある健康診断。その前日に限ると…

 年に一度ある健康診断。その前日に限ると、暴飲暴食とは無縁のすばらしい食生活になる。食事や酒は午後9時まで。あとは少量の水を飲んで、さっさと寝る▼受診して知ったが、診断当日には血液検査の結果が分かる。医師が「血糖値が前年と比べて異様に低い」と血相を変えて伝えてきた。たしかにこの一週間、のどの調子が悪くてろくに食事をしていない。それが原因らしかった▼食事への意識が人一倍高いのはプロスポーツ選手。元...
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今年の桜は例年にも増して花をつけた…

 今年の桜は例年にも増して花をつけた。運動公園の周辺では満開の桜がロッテの球春に彩りを添え、観光客の目を楽しませた。3月の声を聞けば、もう間もなくうるずんの時節▼コロナ禍も明け、入域観光客数も回復基調に乗って島々に明るい兆しが見える。が、その半面、私たちは日々、将来についての漠たる不安にさらされていないだろうか。「武力攻撃事態」や、九州への住民避難、軍民共用などの課題が日々報じられる▼国民保護計...
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死後の世界に関しては体験者がいないので…

 死後の世界に関しては体験者がいないので想像をたくましくするしかない▼あの世の先祖のたたり払いを教義に新しい宗教を興す人たちもいる。この世での安らぎを教え導く対価に多額の献金を求め、信仰の証として高額な物品を購入させる事例も▼ともあれ、我が家のご先祖様は、後生でどうしていらっしゃるのかな。今生では旧十六日祭、盆、命日に集う際にしか、ご先祖様とのつながりを持てないが、私たち子供世代はともかく、孫や...
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私たちが選挙で選んだ首長は毎日どこで何を…

 私たちが選挙で選んだ首長は毎日どこで何をしているのだろうか。その一端は、自治体ホームページや新聞に掲載されている首相・都道府県知事・市町村長の「日程」で知ることができる▼私たちが一票を投じ、国や地方の運営を託しているのだから当然、その公務は公開されなければならないし、主権者として知る権利がある。住民への情報公開と情報発信、透明性の高い行政運営に必要不可欠なものであるからだ▼本紙20日付の市長日...
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2月22日は「ニャン・ニャン・ニャン」と…

 2月22日は「ニャン・ニャン・ニャン」と鳴き声の語呂合わせで「猫の日」になっているが、バードウオッチャーの間ではシジュウカラ科の小鳥「ヤマガラ」の日としている。これも鳴き声の「ニーニー」からとったものである▼生物学者で「動物たちは何をしゃべっているのか?」などの著書がある鈴木俊貴氏によると、「ニーニー」は「集まれ」の意味のよう。まとまった量のエサを見つけると、この鳴き声で仲間を呼ぶ▼同じカラ類...
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歳はとりたくないものだ。60歳をすぎ…

 歳はとりたくないものだ。60歳をすぎ、気持ちはまだ若いつもりでも結構、体にガタが来ている▼体形はいうまでもなく、最近はついにひざにきた。右ひざに突然痛みを感じ、1カ月近くになるが、一向に痛みが治まる気配がない。右ひざをかばい歩行に違和感も出ている。そのうち、体のどこかにしわ寄せがこないか心配も▼ひざ痛は5、6年前にもあり、その時は整形外科で痛み止めをもらって我慢していたら、いつの間にか治った。...
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沖縄青少年科学作品展をざっとみた。高校生は…

 沖縄青少年科学作品展をざっとみた。高校生は「業者が書いているのか」と思うほど内容が本格的だった。一方、小学生は日常生活の発見を素材にしていて分かりやすい▼例えば「糸でんわ大じっけん」。スマートフォンの代わりに糸電話で祖母とどこまで話せるか調べている。糸の種類をたこ糸、麻ひも、ピアノ線、針金に変え、何㍍まで聞こえるか測定した▼「音の世界を探ろう」という研究ではバイオリンを習っている小学生が、4本...
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久しぶりに那覇に遊んだ。昨年来チケット…

 久しぶりに那覇に遊んだ。昨年来チケットを予約してあった春風亭昇太落語会と、「旅先」でもいいから久しぶりに映画が見たい、その思いをさらりかなえようとのたくらみである▼落語会の会場は、今年開場20年を迎えた国立劇場おきなわ。日ごろ琉球伝統芸能の粋「組踊」などの「聖地」ともいわれる劇場の大ホール、634席がほば満席である。半世紀続く民放TV「笑点」司会者だけに、その舞台裏もまくら話に「時そば」など三...
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映画「硫黄島からの手紙」(2006年)を…

 映画「硫黄島からの手紙」(2006年)を見た。20年近く前の作品を今になって見てみる気になったのは、石原俊著「硫黄島」(中公新書、19年)でひとつの視点に気付かされたからだ▼本書は「―の手紙」を硫黄島の住民に着目して取り上げている。この点を意識してみると、硫黄島の集落を日本兵が行進し、住民が「日の丸」を振ったり、「ばんざい」「頑張って」と声を掛けたりするシーンに目が向く▼ほどなくして、兵士たち...
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昨年「大丈夫です」が「結構です」の意で…

 昨年「大丈夫です」が「結構です」の意で使われることを知った▼令和5年某日、時季外れのサワフジ(サガリバナ)が咲いているとの情報で遠来客を夜分、石垣島天文台近くの知人の家へ案内した。その帰り、そういえば近頃同じ下がり花系のゴールデンシャワーを見かけないがどこか咲いていないかとの話に▼時期によく咲いていた旧竹富町役場の角の木が改築で無くなってしまったので、頼りは新川小校門前から730交差点を過ぎた...
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