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カテゴリー「芸能・文化」の検索結果は以下のとおりです。

川平と大浜が全国大会へ

「川平満慶太鼓」を発表する川平中(提供)「川平満慶太鼓」を発表する川平中(提供)
第30回県中学総文祭
来年8月、静岡県で開催
 第30回沖縄県中学校総合文化祭(県中学校文化連盟主催)が7、8日、浦添市内のアイム・ユニバースてだこホールで行われた。舞台発表部門に八重山地区から大浜、石垣、与那国、川平が出演して郷土芸能を発表し、川平と大浜が第25回全国中学校総合文化祭に県代表として派遣されることが決まった。  川平は「川平満慶太鼓」、大浜は「大浜村豊の舞遊び」をそれぞれ発表した。全国中学総文祭は来年8月21・22日、静...
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24年度県文化協会賞 2個人1団体が受賞

県文化協会賞功労賞の赤山正子氏(中)、同奨励賞の平良八重子氏(左)、同団体賞の表千家不白流沖縄県支部八重山の知花早苗氏=16日午後、市文化協会事務所県文化協会賞功労賞の赤山正子氏(中)、同奨励賞の平良八重子氏(左)、同団体賞の表千家不白流沖縄県支部八重山の知花早苗氏=16日午後、市文化協会事務所
赤山氏、平良氏、表千家不白流八重山
 2024年度沖縄県文化協会賞の授賞式が12日、糸満市内で行われ、石垣市文化協会(新城知子会長)から八重山民俗舞踊の赤山正子氏(88)が功労賞、平良八重子氏(71)が奨励賞、表千家不白流沖縄県支部八重山(亀川静枝代表)が団体賞を受けた。赤山氏は功労者代表あいさつも行った。  赤山氏は黒島出身で10代のころから踊りを始めた。八重山民俗舞踊練場の会主として八重山民俗舞踊の継承・普及と後進の育成に...
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音楽創造都市目指す

「唄の島、音楽の島になるために~音楽創造都市に向けて~」をテーマに行われたトークセッション=8日午後、市民会館中ホール「唄の島、音楽の島になるために~音楽創造都市に向けて~」をテーマに行われたトークセッション=8日午後、市民会館中ホール
実現へ識者らが意見や提案
 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の音楽創造都市認定に何が必要かを再認識しようと2024年度ユネスコ音楽創造都市推進フォーラム第3弾(主催・石垣市、音楽創造都市石垣推進市民協議会主催)が8日、市民会館中ホールで開催され、「音楽が生活に溶け込んでいることが大事」などの意見が挙がった。  同協議会(伊良皆誠会長)は「詩の邦、唄の島、踊りの郷」と言われる八重山諸島の音楽文化を、観光需要や市民主役の...
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お年寄り175人、生き生き 八重山地区老人芸能大会

会員らが日ごろの練習の成果を発表した第46回八重山地区老人芸能大会=6日午後、石垣市民会館大ホール会員らが日ごろの練習の成果を発表した第46回八重山地区老人芸能大会=6日午後、石垣市民会館大ホール
7クラブ、多彩な演目
伝統舞踊、創作ダンス、歌…
 第46回八重山地区老人芸能大会(八重山地区老人クラブ連合会主催)が6日、石垣市民会館大ホールで開催された。17クラブから約175人が出演し、地域の伝統舞踊や創作ダンス、歌など多彩な演目を披露した。会員らの家族や友人、地域住民らが駆けつけ満員となった会場からは、演目が終わるごとに盛んな拍手が送られた。    大会は地域性豊かな郷土芸能や創意工夫を凝らした演芸などの発表を通して、...
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「伝統的酒造り」無形文化遺産に

沖縄を代表する蒸留酒「泡盛」。八重山では9事業者が泡盛製造を行っており、オリジナル商品を販売している=5日夕、稲福酒販沖縄を代表する蒸留酒「泡盛」。八重山では9事業者が泡盛製造を行っており、オリジナル商品を販売している=5日夕、稲福酒販
泡盛や日本酒などの技術
沖縄関係で3件目の登録
 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の政府間委員会は、泡盛などの「伝統的酒造り」を無形文化遺産に登録することを決定した。文化庁が5日、発表した。日本の無形文化遺産登録は2022年の「風流踊」以来で23件目。日本各地の気候風土に合わせて職人らが築きあげてきた伝統的な酒造りの技術が世界に認められた。  伝統的酒造りは、カビの一種であるこうじ菌を用いて泡盛、日本酒、焼酎などを造る技術。文化庁によると...
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山里勇吉氏の功績たたえる

建立された山里勇吉氏の顕彰碑を囲む名幸諄子実行委員長(中央右)ほか門下生ら=29日午後、白保建立された山里勇吉氏の顕彰碑を囲む名幸諄子実行委員長(中央右)ほか門下生ら=29日午後、白保
八重山民謡大家、故郷白保に顕彰碑
 山里氏は1925年に白保に生まれ、52年に八重山郡全島とぅばらーま大会で優勝。その後約60年、沖縄本島を拠点に県外、海外でも活動し、恵まれた美声と声量で八重山の唄の素晴らしさを全国に知らしめた。99年に県無形文化財「八重山古典民謡」保持者に認定され、八重山音楽の普及発展に大きく貢献した。  また、82年から約40年にわたり「芸能チャリティー公演」を実施し、沖縄県社会福祉協議会などに総額約7...
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若きパワー 9団体演舞

八重山青年芸能フェスティバルで披露された白保青年会の獅子舞。会場には多くの観客が訪れ、多彩な演目を楽しんだ=23日午後、真栄里公園八重山青年芸能フェスティバルで披露された白保青年会の獅子舞。会場には多くの観客が訪れ、多彩な演目を楽しんだ=23日午後、真栄里公園
八重山青年芸能フェス 屋外で初開催
伝統文化、後輩につなぐ
 八重山青年芸能フェスティバル2024(石垣市青年団協議会など主催)が23日、真栄里公園で初開催され、石垣市内の青年会と友情出演の青年会計9団体が舞踊や寸劇、獅子舞、エイサーなど多彩な演目を披露した。会場には子どもからお年寄りまで約1000人(主催者発表)が訪れ、伝統芸能を堪能。いきいきと演舞する若者たちに大きな拍手を送った。(3面に写真特集)  石青協は日ごろの活動成果の発表と伝統文化の継...
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五穀豊穣願い奉納芸能 竹富島種子取祭にぎわう

種子取祭の庭の芸能で「ジッチュ」を奉納する玻座真西集落の女性ら=22日午前、世持御嶽種子取祭の庭の芸能で「ジッチュ」を奉納する玻座真西集落の女性ら=22日午前、世持御嶽
 【竹富】国の重要無形民俗文化財に指定されている島最大の行事「種子取祭(タナドゥイ)」の奉納芸能が22日、世持御嶽(ユームチオン)で始まった。初日は広場で「庭の芸能」が披露された後、特設舞台で玻座真村が島独特の狂言や舞踊などを奉納した。地域住民や県内外の郷友会、見物客らがかけつけ、大いににぎわった。23日は仲筋村が舞台芸能を行う。(3面に写真特集)  種子取祭は種をまいて一年の五穀豊穣を願う...
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多良間田跡に新たな説明板

説明板を設置した多良間郷友会と文化財課のメンバーたち=15日、石垣市北部(石垣市教育委員会文化財課提供)説明板を設置した多良間郷友会と文化財課のメンバーたち=15日、石垣市北部(石垣市教育委員会文化財課提供)
石垣島での稲作の歴史記す
八重山在郷友会
市教委文化財課
 八重山在多良間郷友会(仲本賢治会長)と石垣市教育委員会文化財課は15日、石垣島平久保半島にある「多良間田跡」で、同跡の誘導表示板の下に新たな説明板を取り付けた。多良間田跡は、琉球王府時代に多良間島の人々が海を渡って通い、稲作を行っていた場所とされる。仲本会長は文化財としての認知向上、多良間島と石垣島の地域間交流の発展を願った。  同課によると、田んぼ跡は、平野集落から南東約1・6㌔の場所。...
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創立45周年で記念公演

出演者全員による「赤馬節」で幕開けした那覇八重山古典民謡保存会の創立45周年記念公演=17日夜、アイム・ユニバースてだこ大劇場出演者全員による「赤馬節」で幕開けした那覇八重山古典民謡保存会の創立45周年記念公演=17日夜、アイム・ユニバースてだこ大劇場
那覇八重山古典民謡保存会
 【浦添】那覇八重山古典民謡保存会(宮野敬介会長)の創立45周年記念公演が17日夜、浦添市のアイム・ユニバースてだこホールであった。那覇の会員に加え、八重山の本部、東京や東海の保存会ら総勢230人が出演、「団結の舞台」として磨き抜かれた芸を披露した。  記念公演は二部構成で全13演目、保存会全員による「赤馬節」で幕開け。「鶴亀節」「弥勒世果節」と続いた。  女性約70人による歌三線の斉唱...
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