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間仕切りでプライバシー配慮 開所後初の避難所開設

避難者のプライバシーに配慮して間仕切りを設置し、毛布を配布する職員=5日午後、結い心センター

避難者のプライバシーに配慮して間仕切りを設置し、毛布を配布する職員=5日午後、結い心センター

結い心センター

 台風13号が石垣島地方に接近した5日、石垣市内2カ所の避難所に4人が一時避難、台風の風雨をしのいだ。8月30日に開所した市福祉避難所兼ふれあい交流施設「結い心センター」は開所後初の台風襲来を受け、避難所を開設。間仕切りを設置して避難者のプライバシーに配慮した。

 同センターでは60人の収容が可能で高齢者、妊婦、障がい者の要配慮者が受け入れ対象。暴風警報が発表された5日午前4時30分、避難所として開放、午前10時過ぎに90代の女性1人が訪れた。

 施設内では1、2階の研修室と2階の和室を開放。1階では避難所用フロアとして間仕切りを使い、4つの個室を作った。現時点で施設内に自動販売機がないため、ドリンクキーパーも用意した。

 避難所での滞在が1泊を超える場合、シャワー室も利用可能となっており、24時間を過ぎると非常食も配布できる。

 初の避難所運営を終えた市の担当者は「もう少し避難者がいたら改善点も分かってくるのではないか」と話した。

 一方、石垣市健康福祉センターでも同日午前5時から一時避難所を設置、観光客2人を含む3人が利用した。子どもセンターと集団検診ホールを開放し、畳やブルーシートを敷くなど対応。

 避難者はテレビで台風情報を確認しながら、強風が過ぎ去るのを待った。

 竹富町、与那国町は避難所を設置しなかった。

  • タグ: 結い心センター避難所開設
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