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漂着ごみなど400袋回収 海Loveネットワーク

「海Loveネットワーク」の清掃活動でごみを拾い集める参加者たち=3日午前、石垣市平久保の平野海岸

「海Loveネットワーク」の清掃活動でごみを拾い集める参加者たち=3日午前、石垣市平久保の平野海岸

400袋以上のごみを集めて笑顔の参加者ら=3日午前、石垣市平久保の平野海岸

石垣島の海を未来へつなぐ
200人が平野海岸清掃

 ビーチクリーン活動を通して市民の環境保全意識を啓発しているボランティア団体「海Loveネットワーク」(中川久美子代表)は3日午前、石垣市平久保の平野海岸で清掃活動を行った。市内の児童生徒や保護者、石垣海上保安部、石垣航空基地、沖縄地区税関石垣税関支署の職員など約200人が参加し、約1㌔の砂浜で漁具やペットボトル、発泡スチロールなど容量45㍑のごみ袋400袋以上のごみを回収した。

 同団体は、石垣島の海を未来につなぐため2009年から毎年、市民に広く呼び掛けて海岸で清掃活動を行い、環境保全について考える機会を提供しているほか、毎月5日に米原海岸の清掃に取り組んでいる。

 この日、参加者らは午前10時半から約1時間、回収作業に汗を流し、拾い集めたごみを一つ一つ分別した。平久保の「石垣島馬広場」も協力し、同広場の与那国馬が運搬を手伝った。

 燃やすごみ5袋、燃やさないごみ86袋、ペットボトル2650本、発泡スチロールの破片161袋、袋に収まらない大きな発泡スチロール71個、大きな浮標162個、小さい浮標21袋、ロープ330㌔などを回収した。ビン、缶、燃料タンク、ガス缶、ドラム缶、電球や蛍光灯、注射器や点滴針などの危険物が7袋もあった(主催者発表)。

 中川代表は「ポイ捨てしないことも大切だが、まず安易に物を買わないこと、ごみの量を減らすことを考えてほしい。レジ袋を断る、マイ箸を使うなど生活のわずかなことから実践できる」として、ごみ削減の意識を持つよう参加者へ呼び掛けた。

 石垣中学校2年5組の生徒と保護者約40人は、学級レクリエーションとして参加。友人らと汗を流した前底颯希さん(14)は「想像していたよりたくさんのごみが落ちていた」と驚いた様子。毎回活動に参加しているという津田直鷹さん(32)=平得=は「皆が日常の中でごみを減らす意識を持ってくれたら海のごみの量も減っていくと思う」と話した。

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