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八重山の自然を体感 こどもアンパル

ツチトリモチ科の多年生寄生植物「リュウキュウツチトリモチ」

ツチトリモチ科の多年生寄生植物「リュウキュウツチトリモチ」

谷崎樹生さん(手前左)の話に耳を傾ける参加者=5日午後、ネバル御嶽海岸林

リュウキュウツチトリモチなど観察

 子どもたちに八重山の自然を体感させる取り組み「こどもアンパルクラブ」(アンパルの自然を守る会主催)が5日午後、県の天然記念物に指定されている石垣市川平の仲筋村ネバル御嶽海岸林で行われた。参加した地元住民など約20人が、県固有の寄生植物「リュウキュウツチトリモチ」などを間近で観察し、手付かずで残る亜熱帯の自然に見入った。

 同会(島村賢正共同代表)役員の谷崎樹生さん(63)=新川=がガイドを務め、同海岸林が明和の大津波で一度破壊されたという推測を前提に「津波の被害後、約250年間、人の手が加えられずに残っている林」と紹介。「一帯が天然記念物なので、写真は撮ってもいいが自然は持ち帰ってはいけない」と注意した。

 林に分け入ると、足元にはツチトリモチ科の多年生寄生植物リュウキュウツチトリモチの花茎の群生が至るところに。高さ10㌢前後で形はキノコに似ており、ピンクや黄色、茶色などカラフルな姿を見て子どもも大人も「かわいい」「こんなにいっぱい」と声を上げた。

 東京都調布市から来島し、親類の勧めで参加した垣花柚葉さん(10、緑ケ丘小学5年)は谷崎さんの話に熱心に耳を傾け、真剣なまなざしで足元の植物を観察。「3色のツチトリモチを全部見つけられた」と満足そうな笑顔を見せた。

  • タグ: こどもアンパルクラブ
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