八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

初の名蔵軽トラ市盛況 島ネギとバナナが一番人気 

名蔵軽トラ市で農産物を購入する客ら。約1時間半で完売した=6日午前、名蔵公民館広場

名蔵軽トラ市で農産物を購入する客ら。約1時間半で完売した=6日午前、名蔵公民館広場

台風で品薄野菜を購入 早々と完売状態に 毎週土曜日開催

 名蔵初の取り組み「名蔵軽トラ市」(同公民館主催)の第1回が6日午前、名蔵公民館広場で開かれ、地域のお年寄りら住民7人が軽トラックなど5台で島野菜や苗木などを販売した。台風25号の影響で品薄となった野菜を求め、北部や市街地から多くの客が駆け付けるなど盛況で、約1時間半で完売状態に。「同市」は毎週土曜日午前9時から開催する。

 初回は、多くの購入客が訪れたため、午前9時の開始時刻を若干前倒し。一束100円の島ネギ、一房300円の島バナナが1番人気で、約3分で完売した。

 川平から訪れた大屋美晴さん(59)は「立派なトウガンを300円で買った。安い。また来たい」と満足げ。10時以降に立ち寄った客は「もう無くなったの」と残念そう。

 「同市」では、高齢者にコミュニケーションの場を提供しようと、お年寄りが販売を担当。

 農家の上地としさん(87)=名蔵=は、最初は少し緊張した様子だったが、「知人や友人も来てくれて、たくさんおしゃべりできてとてもうれしい」と笑顔を見せた。

 上地正人公民館長は「販売しておしゃべりすることで、お年寄りにとってもいい刺激になると思う。収益なども公表して毎週継続するつもり。参加者を増やして盛り上げ、夏には名蔵のパインやマンゴーを並べたい」と目標を語った。

 収益の一部は、地域の子どもたちの部活動派遣費や、名蔵御嶽の改築費、高齢者への報奨などに充てられる。

 軽トラ市は、生産農家が軽トラの荷台に生産物を積んで販売する形態で、準備や撤収の手軽さ、地産地消のイメージから全国で広がっている。

  • タグ: 名蔵軽トラ市
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    関連するニュース

    • 関連するニュースはありません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム