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自作ロケット打ち上げ成功

小型カメラとGPSを搭載した自作ロケットの打ち上げ実験に挑戦する岡部壮良君=8日午前、八島小学校グラウンド

小型カメラとGPSを搭載した自作ロケットの打ち上げ実験に挑戦する岡部壮良君=8日午前、八島小学校グラウンド

岡部君の自作ロケットから撮影された石垣市街地(岡部壮良君提供)

石垣第二中2年、岡部君 
搭載カメラで市街地撮影も

 たった一人でロケット研究に取り組む少年—。石垣第二中学校2年の岡部壮良君(13)が8日午前、八島小学校グラウンドで小型カメラと衛星利用測位システム(GPS)を搭載した自作ロケットの打ち上げ実験に挑み、データ取得に成功した。岡部君は「上空でロケットの姿勢が不安定になったが、成功できて良かった」と笑顔を見せた。

 岡部君は幼少期、テレビで知った「小惑星探査機はやぶさ」に憧れ、自分の「はやぶさ」を造ることが目標に。昨年8月には全長31・2㌢のモデルロケットを打ち上げ実験し、機器の搭載による正確なデータ収集を課題点に挙げていた。

 今回の実験では、小型カメラとGPSを組み込むために前回の2倍の大きさの自作ロケットを用意。試験発射を含めて計3回、打ち上げた。

 一度は小型カメラの電池切れで撮影できなかったものの、最高高度80㍍まで打ち上がったロケットから、サザンゲートブリッジを臨む動画や噴射速度、軌道データなどを取得した。

 実験終了後、撮影動画を確認した岡部君は「まずはパラシュートの畳み方を改善して、ロケットをしっかり回収できるように。そして(パラシュートが)開くまでの時間を早め、動画を安定させたい」と話した。

 今後は、前回使用したモデルロケットのフィンの形を変えて飛び方などを比較。安定飛行に向けた研究を進める予定。

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