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脳内出血死、県内ワースト

脳内出血死亡状況(2011〜2015年)

脳内出血死亡状況(2011〜2015年)

八重山保健所運営協議会で脳出血死などの現状について協議する委員ら=8日午後、県八重山保健所会議室

県平均の2・5倍以上
八重山保健所管内

 2017年度八重山保健所運営協議会(会長・中山義隆石垣市長、委員10人)が8日午後、八重山保健所で開催され、2011年~15年の脳内出血による標準化死亡比が、県内5保健所管内で男女とも八重山がワーストだったことが報告された。県平均を100とした場合、八重山は男性250・2、女性277・4と2・5倍以上。ワースト2位との差も大きく、問題の深刻さが浮き彫りとなった。

 予防の問題として未知量の高血圧、多量飲酒、喫煙、肥満などがあるほか、手術など専門的治療の環境、抗凝固剤の使用という医療の問題なども要因として考えられる。

 八重山管内の主要死因は脳内出血のほか、肝疾患や腎不全なども高く、▽アルコール対策▽肥満改善▽特定検診・がん検診—の重要性が指摘され、今後も医療関係機関・3市町が情報を共有し、健康づくり推進などを展開していくことを確認した。

 委員からは、県が目指す2040年までの平均寿命日本一に向け、「子どもたちに規則正しい生活習慣のアプローチが必要」などの意見が上がった。

 同協議会ではこのほか、昨年10月の魚類を食べてシガテラ食中毒にあった事例、医療保護入院・退院時の地域における支援、八重山地域災害医療コーディネーターなどについての報告もあった。

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