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初の上物率100% JA石垣牛肥育部会

JA石垣牛初セリに参加する購買者。上物率100%で高値がついた=12日午前、八重山食肉センター

JA石垣牛初セリに参加する購買者。上物率100%で高値がついた=12日午前、八重山食肉センター

枝肉初セリ 幸先良いスタート

 JA石垣牛肥育部会の枝肉初セリが12日、八重山食肉センターで行われ、出荷された14頭すべてが肉質の等級(最高A5)で上物とされるA4以上に格付けされた。同部会(宮良出力部会長、38人)によると、上物率が100%になるのは初めて。高値で取引され、1キロ当たりの平均単価は3179円と前年の2963円から216円アップ、幸先の良いスタートとなった。宮良部会長は「部会員の努力の結果」と喜んだ。

 セリは週1回行われており、昨年は771頭が出荷され、9億4751万円の販売実績があった。ことしの初セリはA5の6頭、A4の8頭の計14頭が出荷され、購買者13社が次々と競り落としていった。販売実績は2057万9420円で、1頭当たり平均は146万9959円、最高は186万1500円だった。

 宮良部会長は「上物率が100%と完璧だった。増体の平均も上がっている。値段も安定して高くついた。いいものができると購買者も買いやすくなると思う。ただ、頭数が足らない。増頭の支援事業があり、新規農家も出てきたので2018年度は800頭まで増頭したい。2、3年のうち目標の1000頭を達成できると思う」と話した。

 初セリ前にセレモニーがあり、JAおきなわ八重山地区本部の山城隆則本部長は「現状に満足せず、石垣牛の魅力を国内外に発信するため一丸となって取り組みたい」とあいさつ、中山義隆市長は「香港に出荷できる体制が整った。食肉センターがハサップの資格をとれば香港に出荷できる体制が整う。増頭に力を入れてほしい」と期待した。

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