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16年の救急出動2492件 石垣市消防本部

全国版救急受診アプリQ助のQRコード

全国版救急受診アプリQ助のQRコード

前年比で254件増 1日平均で6・8件活動
アプリQ助で適正な利用を

 石垣市消防本部(宇根規光消防長)がまとめた2016年救急活動状況は、救急出動件数が2492件(前年比254件増)、救急搬送件数が2168件(同172件増)で、1日平均6.8件の出動、市民の22.7人に1人が搬送されたことになる。症状に緊急性がなく搬送されなかった件数が280件あった。宇根消防長は「高齢化の進展などで救急出動件数が増えている」とし、適正な利用に向け、救急車の要請に迷った場合は、全国版救急受診アプリQ助の利用を呼び掛けた。

 救急搬送を傷病程度別に見ると、入院加療を必要としない軽症が925件で、全体の42.6%を占めた。要請者が症状に対する緊急度が分からずに救急車を要請するケースが多い、という。

 中等症が883件、重傷324件、死亡35件、その他1件。

 同本部が普及を図っている同アプリは、該当する症状を画面上で選択していくと、緊急度に応じて必要な対応が表示されるため、家庭で判断できるという。

 現場到着所要時間は平均9.2分で、前年より1.5分延びた。病院収容までの所要時間は23.9分で、前年より3.3分短縮。同本部の新城剛消防署長は「入域観光客の交通量の増加などで現着時間に若干の開きが出ているが、市街地西側に出張所を整備することで、現場到着時間を含め、総合的に消防力を強化し対応していきたい」としている。 また、同本部が把握している市内の自動体外式除細動器(AED)設置数は7日時点で192台。新城消防署長は「年間6万人、一日160人もの人が、心臓突然死で亡くなっている。救急車が到着するまでに、市民が救命措置をすることで救命率があがる。ぜひAEDを活用してほしい」と強調した。

 救急搬送のうち、事故種別でみると、急病が1321人、一般負傷が314人、医療機関から別の医療機関に患者を搬送する転院搬送が307件。

 竹富町からの搬送は81件。与那国町から17件、多良間村から5件。

 ことしの8月末時点の出動件数は1702件(前年同期12件増)、搬送件数は1435件(前年同期49件増)といずれも前年を上回っている。

  • タグ: 石垣市消防本部救急出動
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