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観光客の事件事故増 チラシ配布で注意喚起

羽田からの直行便で訪れた観光客に犯罪や水難事故の注意を呼び掛ける八重山署の女性署員(右)=10日午後、南ぬ島石垣空港

羽田からの直行便で訪れた観光客に犯罪や水難事故の注意を呼び掛ける八重山署の女性署員(右)=10日午後、南ぬ島石垣空港

安全なまちづくり推進協

 夏場観光のトップシーズンを迎え、八重山地区安全なまちづくり推進協議会(会長・中山義隆石垣市長)は10日午後、南ぬ島石垣空港で八重山に訪れる観光客が事件事故に巻き込まれないためのキャンペーンを初めて展開した。

 八重山署生活安全課によると、八重山の入域観光客数の増加に伴って観光客が犯罪に巻き込まれるケースが増加傾向にあると分析。2016年は年間の刑法犯認知件数は前年比3件増の337件に対して検挙者数は同1人増の131人。このうち観光客関連の被害者が同7人増の21人、被疑者は同3人減の6人となっている。

 観光客が犯罪の被害に遭うケースは、美崎町内で飲酒によるトラブルやビーチでの盗難、車上荒らしなどが多く、観光客の路上寝込みや泥酔保護も発生している。

 キャンペーンでは、八重山地区防犯協会や石垣市と竹富町、八重山署、市消防、石垣海保の職員が犯罪被害や水難事故に注意を呼び掛けるチラシを配布。県警のマスコットキャラクター「シーサー・ヤイマ」と海上保安庁「うーみん」もPRに駆けつけた。

 八重山署生活安全課の船田拓課長は「観光客が事件事故の当事者となっては楽しい思い出が台無しになる。この取り組みが未然防止につながってほしい」と期待した。

 地区防犯協会の福島英洋会長は「安全、安心の街にしか観光客は来ないのでこの活動を今後も推進したい。島に来て、観光客が気を緩め過ぎないことも大事」と呼び掛けた。

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