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伊原間中 財政教育プログラム

グループワークで財政について討論する生徒ら=12日、伊原間中学校

グループワークで財政について討論する生徒ら=12日、伊原間中学校

生徒が予算編成など体験 県内公立校で初開催

 財政について関心を持ち、自分たちの国の未来について考えてもらおうと「財政教育プログラム~日本の財政を考えよう~(沖縄総合事務局財務部主催)が12日、伊原間中学校(宮良勝也校長、生徒40人)」で開かれ、生徒たちが財務省が行う予算編成を体験、歳入に対し歳出をどう減らすか考えた。県内の公立校では初の開催。

 プログラムで、財務部の宮里研審理室長が財政の果たす役割を解説。国の財源となる所得税・消費税・法人税などの歳入を、地方交付税・公共事業などの歳出が上回るジレンマを指摘。国が借金をして補填(ほてん)しているため、「歳入歳出のバランスが取れていない」と指摘した。

 さらに今後、高齢化社会により社会保障などの歳出が膨らむと説明。他の国と比較し、日本の福祉などの公共サービスが中間に位置し、一人一人の負担金は低いとした。

 この後、生徒らは、日本が100人の村で予算は100万円という設定のタブレットを使用して歳入歳出を調整、国債を減らすため頭を悩ませた。成功した企業から法人税を多く徴収し、防衛費を減らしてはどうかなどの意見が出た。

 プログラムを受けた3年生の中西ゆりさん(14)は「予算をどう減らすか悩んだが、財政について関心が持てた」と感想を述べた。

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