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小中のクーラー整備難航 市教育委員会

石垣市立小中学校学習環境改善事業は2017年度以降の財源確保ができておらず、整備のめどが立っていない。写真は16年度に設置された石垣小学校5年2組のクーラー=12日午前

石垣市立小中学校学習環境改善事業は2017年度以降の財源確保ができておらず、整備のめどが立っていない。写真は16年度に設置された石垣小学校5年2組のクーラー=12日午前

一括交付金活用できず
17年度以降財源確保

 石垣市教育委員会(石垣安志教育長)が「石垣市立小中学校学習環境改善事業」として進めている石垣市内の小中学校へのクーラー整備は、2017年度以降の財源が確保できず、整備のめどが立っていないことが12日、分かった。市教委学務課によると事業は一括交付金事業を活用して進めてきたが「17年度以降の手当てができなくなっている」という。

 同改善事業は14年度に設備計画の素案を作る検討委員会を設け、15年度に計画を策定。整備が必要とされている学級は小学校20校で142教室、中学校9校で61教室だが、16年度末時点で整備されているのは小学校が52教室(36・6%)、中学校は26教室(42・6%)にとどまっている。

 同課によると、計画時点で総事業費は普通教室2億円、特別教室2億円の計4億円を想定。実際はクーラーの設置に伴い、教室への配線など事前設備にも費用がかかり、「当初見込みより4割程度増えそうだ」という。

 整備期間の第一目標は15年度から7年間に設定して作業を進めてきたが、めどが立たない状況で、同課の入嵩西覚課長は「一括交付金も含めていろんな財源を模索し、確保に努めていきたい」と話している。

  • タグ: クーラー市立小中学校
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