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犠牲者に黙とう復興願う 東日本大震災から6年

東日本大震災犠牲者追悼・復興祈念式で地震発生時刻の午後2時46分に合わせて黙とうをささげる参加者=11日午後、新栄公園

東日本大震災犠牲者追悼・復興祈念式で地震発生時刻の午後2時46分に合わせて黙とうをささげる参加者=11日午後、新栄公園

石垣市で追悼復興祈念式

 東日本大震災から6年を迎えた11日午後、「東日本大震災犠牲者追悼・復興祈念式〜わたしたちはわすれない〜」(石垣市、世界平和の鐘の会沖縄県支部、石垣・岩手かけはし交流協会主催)が、新栄公園で行われ、集まった約100人が震災で亡くなった犠牲者に黙とうをささげ、一日も早い被災地の復興を願った。

 祈念式で参加者は、ライリッシュ・オカリナ県那覇支部の演奏で追悼と復興を願う「花は咲く」を全員で合唱。地震発生時刻の午後2時46分に合わせて黙とうをささげ、世界平和の鐘を鐘打した。

 岩手県陸前高田市で行われた東日本大震災追悼式に出席している中山義隆石垣市長のあいさつを代読した漢那政弘副市長は「震災から6年が経過し、復興・復旧は前進しているが、仮設住宅で不自由な生活を送っている人々はいまだにいる。被災地を決して忘れず、復興に向けて心を一つにしてほしい」と述べた。

 石垣・岩手かけはし交流協会の浦崎肇会長は「震災の記憶を風化させず、被災者の皆さまと共に歩んでいきたい」と話した。

 祈念式最後は石垣島愛鳩クラブが被災地の復興を願ってハト70羽を放鳩した。

 東日本大震災の発生から4カ月後に生まれた与那嶺潤君(6)は「震災は知らないけど、お母さんから地震と津波の話しを聞いている。地震は怖いので無くなってほしい」と願った。

 2011年10月から岩手県宮古市の近内(ちかない)地区で牛汁や八重山そばの炊き出しを続けてきた八重盛48の会の本村浩司会長は「近内の仮設住宅で生活する人々全員が出るまで交流を続けたい。われわれが被災地の思いをつないでいきたい」と振り返った。

  • タグ: 東日本大震災追悼復興祈念式
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