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市制施行70周年記念新春凧あげ大会 多彩な凧 大空に舞

2017年新春凧あげ大会には約300人が訪れ、大空に舞うたこに夢を託した=8日午前、南ぬ浜町

2017年新春凧あげ大会には約300人が訪れ、大空に舞うたこに夢を託した=8日午前、南ぬ浜町

石垣市長賞に選ばれた根原ファミリー=8日午前、南ぬ浜町

59人がエントリー 家族連れら約300人参加 入賞者に賞状と記念盾

 石垣市制施行70周年記念の2017年新春凧あげ大会(石垣市教育委員会主催)が8日、南ぬ浜町で行われた。家族連れら約300人が参加し、大空に舞うたこにことしの夢や目標を託した。伝統だこの部、自由だこの部に計59人がエントリー、できばえや仰角の合計得点を競い、入賞者には賞状と記念の盾が贈られた。

 八重山に伝わる伝統だこの継承と発展を図るとともに、新年の一日を家族で楽しく過ごしてもらおうと開催されており、伝統だこの部にピキダー、八角、アヨー、自由だこの部には酉(とり)年や市制施行70周年にちなみ工夫を凝らしたたこが揚がった。

 競技に参加しない親子連れも多く訪れ、シートを広げてゆったりとたこ揚げを楽しんだ。

 このうち西原智さん(45)、恵さん(45)、智章君(大浜小3年)、智穂ちゃん(おおはま幼稚園)は「オオゴマダラの一生」をテーマにたまご、幼虫、さなぎ、成虫をかたどったたこを持参。智章君は「理科の授業で勉強しているのでオオゴマダラのたこを作った」、父親の智さんは「ことしは市制70周年なので市蝶のオオゴマダラを飛ばしたい」とエントリーし、自由だこの部で最優秀賞を射止めた。

 各部の結果は次の通り。シャクシメーは該当なし。

 【ピキダー】▽最優秀=黒瀬一美▽優秀=慶田盛一太▽優良=黒島志穏

 【八角】▽最優秀=西原章栄▽優秀=米盛勝仁▽優良=大濵妃菜

 【アヨー】▽最優秀=平田杏梨▽優秀=石垣慧▽優良=石垣瑠海

 【自由だこ】▽最優秀=西原智章・智穂▽優秀=小禄直人▽優良=舟浮宣吉

 【奨励賞】瓦祐太、渡嘉敷信之介

 【ファミリー賞】米盛乃梨香

 【八重山青年会議所賞】橋本美奈穂

 【石垣市青年団協議会賞】八重農30期生

 【八重山凧愛好会賞】=仲本琉叶

 【石垣市長賞】根原ファミリー

■根原ファミリー市長賞 

 97歳精昌さんら4世代参加

 2017年新春凧あげ大会で石垣市制施行70周年のことしに限って設けられた石垣市長賞は、根原精昌さん(97)=美崎町=ら4世代12人で参加した根原ファミリーに贈られた。

 根原さんは、ひ孫が4家族に14人おり、それぞれの家族に1枚ずつたこをプレゼントしようと、半年以上かけてアダンの繊維を編んで約90㍍のたこ糸をつくり、八角やピキダーなど4枚を製作。それぞれのたこにひ孫が好きな絵や文字を書き入れた。

 根原さんは「ひ孫のために作っており。どれくらい高く揚がるか楽しみ」と話し、市長賞に「こんなことは考えてなかった。ありがたいこと。感謝の言葉が見つからない」と感激の様子だった。

 ひ孫の一人、根原花奈(はるな)さん(登野城小6年)は「じいちゃんは上手なたこを作るので私も習いたい。ことしは中学生になるので文武両道で頑張る」と決意を新たにしていた。

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