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2社で今期操業スタート 糖度の向上期待

安全操業を祈願し、ケーンヤードにサトウキビの束を投入する関係者=6日午後、石垣島製糖

安全操業を祈願し、ケーンヤードにサトウキビの束を投入する関係者=6日午後、石垣島製糖

石糖 生産量6万7908㌧見込む

 郡内5製糖工場のうち石垣島製糖㈱(松林豊社長)と西表糖業㈱(金城一夫社長)が6日、2016/17年期製糖を開始した。収穫面積 生産量は石糖で1100㌶、6万7908㌧、西表糖業で約130㌶、約9000㌧を見込み、それぞれ4月8日、3月末までの操業を計画する。前期は天候不良に見舞われたが、今期は台風の大きな影響もなく、順調に生育していることから糖度の向上が期待できるという。小浜製糖は13日、JA与那国製糖は16日に操業を開始する。(9面に関連)

 石糖の製糖計画によると、前期は長雨の影響で製糖期が5月23日までずれ込んだため春植え・株出しに影響、今期の収穫面積は前期より24.9%(366㌶)減の見込み。一方、生育が順調なため10㌃当たり収量は6171㌔と前期より18.1%(945㌔)のアップの見通し。

 取引甘しゃ糖度(平均)も前期の12.38度から14.18度の上昇を予定する。この日、最初に搬入された原料の糖度は15.3度と前期の10.6度を大きく上回り、さい先の良いスタートとなった。

 同社は同日午後、構内の会議室で製糖開始式を行い、松林社長が「取引糖度も前期は非常に厳しい結果となったが、今期は事前の測定結果からも好転するものと期待する。昨年とは違う年になるだろうと確信している。今期は前期の経験を生かしながら製糖終了まで頑張りたい」と述べた。

 式では中山義隆市長、県八重山農林水産振興センターの新城治所長、JAおきなわ八重山地区本部の照屋武美本部長らもあいさつ。この後、関係者がサトウキビの束をケーンヤードに投入、酒で清めて安全操業を祈願した。

  • タグ: 今期操業スタート石垣島製糖㈱西表糖業㈱
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