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JA石垣牛販売10億円 16年販売実績

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前年比31%増 1頭当たり133万円

 JA石垣牛は2016年の1年間で751頭が出荷され、9億9906万円の販売実績を上げたことがJAおきなわ八重山地区本部畜産振興センターのまとめで分かった。前年からそれぞれ67頭(8.9%)、3億994万円(31.0%)の増加となった。1頭当たりの販売額も前年の100万円から24.3%アップの133万円だった。好調な観光を背景に需要が増加していることなどから高値で取引された。

 経産牛をJA管理下で6カ月以上肥育した「やいま牛」は54頭が出荷され、総額2555万円で取引された。やいま牛、その他の牛を含めた肥育牛の販売総額は10億2634万円と10億円を突破した。

 石垣牛は、2000年の沖縄サミットの晩餐会で使用されたのを機に知名度が上昇。JAは05年度に商標を取得、08年度には地域団体商標として認定されている。13年3月の南ぬ島石垣空港の開港以降、さらに人気が高まっているが、出荷頭数は600頭から700頭前後にとどまっており、増頭対策が課題となっている。

 畜産振興センターはこのほど、白保の八重山肥育センターに、100頭規模を飼育できる新牛舎を完成させた。これで牛舎は7棟から8棟に増加、飼養頭数を約450頭から約550頭に拡大する予定だ。新牛舎からは2年後に60頭程度の出荷が見込まれ、JA石垣牛肥育部会(宮良出力部会長、38人)と合わせて年間800頭近くの出荷が期待される。

 宮良部会長は「枝肉も子牛とともに値段が上がっている。肥育センターに新牛舎ができたので、部会としても今後、いっしょに増やしていきたい。観光客が増え、本土でも人気があるので、まだまだ需要に追いついていない。近年のうちに800~850頭の出荷を目標にしたい」と話している。

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