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少年補導1159件 八重山署管内

八重山署署員の指導を受ける少年ら(八重山署提供・一部修正)

八重山署署員の指導を受ける少年ら(八重山署提供・一部修正)

過去3年間で最多 窃盗や住居侵入が目立つ

 八重山署管内での少年補導件数は11月30日現在、1159件と前年同期の845件から37%(314件)増加し、過去3年間で最も多くなっている。犯罪の検挙数は19件、13歳以下の触法少年の補導は29件となり、窃盗や住居侵入も目立つという。学校が冬休みに入っていることから、未成年者が事件・事故に巻き込まれないよう地域と連携した未然防止対策が求められる。

 同署によると、補導件数は夏休み以降に急増。特に、有職少年による深夜徘徊(はいかい)や喫煙行動が後を絶たず、同署では行動をともにする中高生らに影響を与えるおそれがあるとして11月の1カ月間、補導活動を強化した。

 11月30日までの少年補導件数の内訳は、深夜徘徊638件(前年同期比50.4%増)、喫煙408件(同0.9%減)、飲酒49件(同8.8%増)となった。

 補導された少年の内訳は高校生351件(同24・5%増)、中学生194件(同10.8%増)、有職少年484件(同35.3%増)、無職少年124件(同8.1%減)。高校生と有職少年が補導されるケースが多かった。

 同署生活安全課の西村公円係長は「沖縄県全体で、同じ未成年者が何度も補導される傾向にある。少年非行の特徴として深夜徘徊をきっかけに飲酒、喫煙、窃盗、傷害、暴行などにつながるケースが多い。学校での成績が下がってつまらなくなり、別の居場所を求め非行に走る。こういった行動が、重大な事件・事故に巻き込まれかねない」と警鐘を鳴らし、「各家庭が深夜徘徊を見過ごさないで、地域と連携し指導を行い、子供がゆっくりと落ち着ける居場所をつくる事が重要」としている。

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